ランキング参加中読書著者 白石 一文「ベストの相手が見つかったときは、この人に間違いないっていう明らかな証拠があるんだ」妻のなずなに裏切られ、失意のうちにいた明生。半ば自暴自棄の彼はふと、ある女性が発していた不思議な ”徴” に気づき、徐々に惹かれていく…。様々な愛のかたちとその本質を描いて第142回直木賞を受賞した、もっとも純粋な恋愛小説。 ~~~~~以下、感想。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 白石一文さんの小説はこれまでにもいくつか読んでおり、直木賞を受賞した本作もいつか読みたいと思っていました。先日、自宅近くの書店に行き、たまたま通った書棚に一冊だけ置いてあるのを発見…