子どもは家庭で多くの時間を過ごすため,親の考え方は子どもに大きな影響を与えます。 親の考え方がポジティブである場合,子どもへの声掛けもポジティブになるため,子どももポジティブになります。逆にネガティブな考えが強い場合,子どももネガティブになります。 最近,「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますが,子どもの自己肯定感を高めるためには,親の自己肯定感を高めるのが一番だと思います。 親の自己肯定感が低いために,子どもの自己肯定感も低くなってしまうケースをこれまで多く見てきました。親の自己肯定感が低いと,どのような家庭教育をしてしまうのでしょうか。 ① 褒め言葉を受け取れない 「こういう部分が良いで…