NO.59 濃密かつ怒涛の3月 2024年4月11日 「あ~楽しかった」。長い春休みを終え、弘前へ戻るために駅へと送る車中で、娘が言いました。「そりゃそうでしょう!めいっぱい遊んで3食昼寝付きだもん」と、バックミラー越しの笑顔に返しました。振袖の前撮りをするため、まだ雪のある2月中旬に帰省し、つい先日大学へと戻っていきました。同じく帰省した同級生たちや晴れて志望大学合格を手にした後輩に会い、ゴロゴロと猫たちと戯れ、好きなTVドラマを観て春休みを満喫していました。こちらは食事の支度や量が増え、献立に悩み、娘と過ごす日々に喜々としている夫をよそに「そろそろ帰ってほしいわ」とぼやいていました。 そん…