自分はあまりに無知だった。あの長い戦争が成長期の少女たちに与えた傷を軽視しすぎていた。(本文より) 歴史や教育に関心がある人に推せる一冊。 中受界隈では大御所の森絵都先生の本だ。 舞台は戦争の傷跡残る昭和21年の東京。 米軍所属の日系人が若い日本女性たちに 民主主義の何たるかを教えるという話だ。 狂乱インフレや戦災孤児などのリアルを 市井の人びとの目で味わえる体験は貴重。 しかもユーモアたっぷりの筋書きだから 難しいコト考えず楽しみたい人にもOK。 キャラでは太鼓の達人や女城主が超強烈。 ぜひ見てくれとしか言いようがない感じ。 素材文適性は、教え子が学びに目覚める 流れの中にゆらゆら漂っていた…