昭和36年、南海高野線の特急車としてデラックスズームカーこと20001系が投入されました。正確には20000系と表記すべきですが、古い人間には昇圧前の南海電車は末尾1のイメージが強く、20000系では別の電車のように感じられます(笑)。閑話休題。20001系は欧州風の優雅な流線形で、しばしばスイスのTEE用特急電車RAeTEEⅡの影響が指摘されますが、南海の方が繊細な印象を受けました。4両編成1本のみのため冬季は運休。また冬季以外でも月に1,2回、21001系クロスシート車による代走がありました。難波~極楽橋間を1日2往復(11月は1往復)、当時は通勤特急の設定もなく、大切に使用されていました…