テレビ番組。スペシャルドラマ。
テレビ朝日系 2007年放送
原作・高橋留美子
脚本・岡田惠和
演出・本木克英
音無響子……伊東美咲
五代裕作……中林大樹
一の瀬花枝……岸本加世子
四谷……岸部一徳
六本木朱美……高橋由美子
2006年12月クランク・イン。
古色蒼然たるアパート「一刻館」に住むダメ浪人・五代裕作は、ある日管理人としてやってきたワケあり風の美女・音無響子に一目惚れして…。
また、1986年には、石原真理子、石黒賢出演で映画化されたことがある。
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1986年3月〜1988年3月 フジテレビ系放送
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高橋留美子原作の漫画。一刻館に新しい管理人がやってきた。その名は音無響子。
大学受験を控えている主人公・五代祐作が退出騒ぎを起こしている矢先に、響子が
来たことで五代は一刻館にいることした。
個性的なメンツと、彼らが織り成す日常ドラマが魅力の意欲作となっている。
五代祐作:
五号室の住人。通称「浪人」。浪人して大学受験を控えているが、周囲の妨害にあって
勉強がなかなか出来ずにいる。一刻館の住人が五代の部屋に来ては酒盛りを始めるから
であった。響子には一目ぼれしたが、恋愛も前途多難である。
こずえやいぶきの存在で、優柔不断になることも。
浪人、大学卒業、アルバイト、保育士…に至るまでの苦労で響子を惹きつけるほどの
男性に成長していく。
音無響子:
一刻館管理人。五代より3歳年上。美人でスポーツも出来る才女。かつて惣一郎
という夫がいたが、死別。
夫のことが忘れられず、つれてきた犬にも「惣一郎さん」とつけるくらいである。
意外に気が強い所もあり、五代に平手打ちをしばしば放つ。
早とちりであわて者という一面も彼女の魅力として五代を惹き付けている。
四谷:
4号室の住人。普段何をしているかわからない謎の人物。
昼間から浴衣姿で一刻館をうろついたり、五代の部屋で酒盛りに参加している。
スーツ姿で出かけたりもするが、今だにどんな仕事をしているかが不明。
五代の部屋に穴をあけたのは、四谷である。
六本木朱美:
6号室の住人。キャバレー「茶々丸」ホステス。職業柄、酒が強い。
一刻館ではネグリジェ姿でうろつきまわり、五代によく怒られたりする。
マスターに求婚されるが、いつも断っている。
一の瀬花枝:
1号室の住人。専業主婦をしているが、収入源は謎。失業中の夫がいるが、仕事がみつからずにいる。
息子の賢太郎も生意気盛りで、五代のことを平気で浪人呼ばわりしている。
たいてい、酒盛りの言いだしっぺは一の瀬になる。
二階堂望:
2号室の住人。物語後半から登場。未成年ながらいつもタバコをくわえて
いるほどのヘビースモーカー。
坂本:
五代の大学での友人。茶髪で軽すぎる奴に見えるが友達思い。
五代が金欠の時には、坂本から借りることが多い。
辛い時には酒を酌み交わしたりするなど、五代にとっては大切な友人。
七尾こずえ:
五代のガールフレンド。彼が酒屋のアルバイトをしていた時に一緒に働いていた。
五代には淡い恋心を抱くようになったが、やがて熱烈な恋に変わっていく。
彼の不意を衝いてキスするなど、大胆なところもある。
三鷹瞬:
響子の通うテニススクールのインストラクター。実家は大金持ちな上に、スポーツ万能で
美男子と、いつも女性からの人気が高い。唯一の弱点はイヌ。五代と同じく響子には一目ぼれ。
毎度登場しては白い歯をキラリと輝かせ、彼女にすかさずモーションを掛けている。
五代とは犬猿の仲だが、いつしか互いの恋を応援する間柄になる。
八神いぶき:
響子の母校である女子高校に通う10代女子。歯に衣着せぬ言動で五代を困らせるが、
彼への好意をぶつけるという点では自分に素直。人当たりの良さもあることから、
一刻館の住人ともすぐに打ち解けた。高校卒業後は女子大学に進学するも、未だに
五代への恋愛感情をくすぶらせている。
九条明日菜:
実家が大金持ちというお嬢様。ポメラニアンなどの犬を多頭飼いするほどの犬好き。
三鷹とはお見合いで知り合って以来、彼のコートに押し掛けるようになる。
非常に内気なところを見せるが、三鷹には正論を言う勇気もある。
1986年にアニメ化。
2007-2008年に実写ドラマ化。