弁護士特約を使えば、もらい事故対応は一気に楽になる。 これは半分正しい。 だが、「弁護士に任せたから、あとは全部やってくれる」と思った瞬間、そのカードは半分死ぬ。 弁護士は魔法使いではない。 こちらの生活、仕事、症状、売上低下、通院状況を、勝手に透視してくれるわけではない。 弁護士を動かすには、材料がいる。 そして、その材料を持っているのは、事故に遭った本人だけだ。 もらい事故に遭ったとき、手元に「弁護士費用特約」があるかどうかは、その後の展開を大きく左右する。 相手方の保険会社は、支払いを管理するプロだ。こちらは、事故対応に関しては完全な素人。この圧倒的な経験値の差を埋めてくれるのが、弁護士…