R読書会 2023.01.28【テキスト】『やし酒飲み』エイモス・チュツオーラ、土屋哲訳(岩波文庫)【参加人数】9名※オンラインでなく対面形式でした。 <推薦の理由(参加者I)>数年ほど前から岩波のTwitter公式アカウントが話題にしていてタイトルだけは知っていた。そして最近、地元の市民講座(文学関連ではなく認知心理学の講座。文体ごちゃまぜの効果、という話)を受けたとき、思いがけず話題に出てきた。敬語ではなかったのに途中で敬語が混ざったり、敬語からぞんざいな文体になったりという、基本的には話し言葉の分析中心だが、書かれたものについても言及があった。三島由紀夫のエッセイや、小説作品ではこの『や…