~介護の現場で気づいた「自分の想い」と「相手の望み」の間にあるもの~ 日々、入居者様と向き合う中で、「介護とは何か」「自分はどう関わっていきたいのか」という問いを、何度も自分に投げかけながら仕事をしています。 今日は、「やりたいこととやって欲しいことのギャップ」というテーマで、私自身の経験を交えながら、同じように介護の現場で葛藤を抱える方や、誰かを支える立場にいる方の心に届けばと思い、筆をとりました。 「良かれと思って」の先にあるすれ違い 介護の仕事をしていると、「自分はこうしたほうがいい」と思って行動したことが、入居者様にとっては「望んでいない」ことだった、という経験が少なからずあります。 …