高校時代の教育実習生に笑える人がいた。確か慶応の学生と言ってたと思うが、帰りのホームルームかなにかで、「明日の授業、最後なんで、先生方がいっぱい見に来ます。そこで、私がこういう質問をしますので、答えてくれる人、はい、あなた、じゃあ、こう質問をふりますから、こう答えてください。その次は、はい、あなた、こうふるので、こう答えてください…。」などと配役を決め始めた。よくやるなあ、と思いつつ、当日は、みんなニヤニヤしながら彼の授業を受けた。シナリオ通りに事は進み、無難に終わって、帰りのホームルームで、「いやあ、みなさん、ご協力ありがとうございました」(笑)。「それにしても、〇〇さん、質問されても、すぐ…