やんちゃん

きのうの夜、松乃木大明神にいたやんちゃん きのうの仕事帰りに、いつものように松乃木大明神へ行った。 祠の梁にやんちゃんがいた。 やんちゃんは眠そうにしながらも、高いところから周囲に目を光らせていた。 その目が何かを追いかけるように動いたので、そちらを見ると母猫がいた。 その後、しばらく2匹の猫の様子を見ていたが、そこには「親しき仲にも礼儀あり」を地でいくような気遣いがあった。 母猫が近くの家の屋根に上り、やんちゃんがそれに従った 屋根から下りたとき、母猫が梁を占拠して、やんちゃんは立ち往生してしまった。やんちゃんはしばらく母猫の様子を見ていたが、母猫がうとうとし始めたので、梁を通るのを諦め、薬…

きのうの朝、松乃木大明神にいたやんちゃん きのうの朝、外を見たら雨がぱらぱらと降っていた。 松乃木大明神の祠で猫が雨宿りしているんじゃないかと思い、少し早く家を出で行ってみた。 境内を囲む石柱の上にやんちゃんがいた。 やんちゃんは私を見ると、「ニャ」と小さく鳴いた。 「ほほ～、あいさつしてくれたか」と思って近づくと、やんちゃんは石柱の上をささっと歩いて逃げ、少し離れた石柱の上で止まった。 そこに私が行くと、再び石柱の上を歩いて、元の場所の近くに戻った。 石柱の幅は体操の平均台くらいで、やんちゃんは平均台で鬼ごっこを楽しんでいるようだった。 石燈籠の近くに逃げたやんちゃん 何か気になるものがあっ…

夜の松乃木大明神にいた「やんちゃん」 先週の土曜日、仕事帰りにいつものように松乃木大明神へ行った。 前日から降り続いた雨はかなり前に上がっていたが、雨宿りの続きで祠に猫がいるんじゃないかと思った。 予想通り、薬師如来の祠に「やんちゃん」がいて、うとうとしていた。 カメラを構えてしばらくすると、やんちゃんが場所を変え、何かに目を凝らしたように見えた。 その視線の先を見ると、見慣れないキジトラの大柄な猫がいた。 やんちゃんはよそ者の猫を警戒し、すぐに逃げられる体勢を取ったようで、賢いなと思った。 しかし…。 その後、キジトラの猫が去ってから、やんちゃんは祠から下りた。 どうするのかと見ていると、祠…

けさ、松乃木大明神の祠にいた「やんちゃん」 けさ、普段より少し早く家を出て、松乃木大明神へ行った。 きのうとおとといの連休をだらだらと過ごしたため、ちょっと憂鬱で、「伸び伸びと生きている猫の姿を見て、気を晴らそう」と思っていた。 行ってみると境内に猫の姿はなく、「寒い時期の朝は仕方ないな」と、神社を出ようとしたとき、祠の上にいる「やんちゃん」を見つけた。 やんちゃんは私を見ると、小さな声で鳴き、やがてうとうとし始めた。 普段通りのやんちゃんの自由で気ままな様子に癒やされた。 うとうとし始めたやんちゃん 私が真下ににじり寄ると、「何か用かよ」と言いたげな様子で体を起こした

夜の松乃木大明神の祠にいたやんちゃん 今週の月曜日、夜に開かれた会議のあと西成まで戻って、松乃木大明神へ行った。 午後10時を過ぎていて、「もう猫はいないだろうな」と思っていた。 行ってみると、松乃木大明神の祠にやんちゃんがいた。 やんちゃんは薄暗い祠の隅で、わずかな光を受けながらうとうとしていた。 その姿は不気味ながら神々しくもあった。 松乃木大明神は三味線を作るために犠牲になった猫を祭る神社だ。 「出たな。化け猫」と思うような光景だった。

きのうの朝、松乃木大明神にいた母猫 きのうの朝、大手前へ行く前に、松乃木大明神に寄った。 神社の周辺は明るくなっていたものの、まだ日の出の時刻の前だった。 境内は明かりが消え、薄暗かった。 薬師如来の祠に母猫がいた。 母猫は私を見ると逃げ出すことが多いのに、きのうは祠の上で横になったままだった。 朝のまどろみの中にあったのだろう。 境内を囲う石柱の上にやんちゃんがいた。やんちゃんもうとうとしていたが、私が声を掛けるとちょっとだけ振り向いてくれた

松乃木大明神の祠に上がった「やんちゃん」 きのう、阪堺電車の今池駅でチン電を撮ったあと、松乃木大明神へ行った。 雨がしょぼしょぼと降っていて、猫が雨宿りしていればと思っていた。 神社の鳥居のあたりから中を見たら、やんちゃんが松乃木大明神の祠に上がっていた。 やんちゃんはやんちゃな猫だからそう呼ぶことにしたが、大人になって、やんちゃさが影を潜めていた。 きのうは「さすがやんちゃんだ」という振る舞いで、わが物顔で祠を占拠していた。 その姿を見て、「オス猫なんだからそれくらいじゃないとな」と思った。 体を起こしたやんちゃんは、妙に神々しく見えた 雨の降りが激しくなって、白黒の猫が境内に入ってきた。ど…