鏡の中のライバル!?子猫の大騒動 第一話完結編 ある晴れた日の午後、子猫のタマは、お母さん猫が眠っている間に家の中を探検することにした。 タマは好奇心旺盛で、何にでも興味を持つ冒険心たっぷりの子猫だった。 「今日はどこに行くニャンか?」 タマはワクワクしながらリビングルームに駆け込んだ。 そこには大きな鏡があり、タマは今まで見たことのない場所だった。 「ん?あれは何ニャン?」 タマは鏡の前で立ち止まり、そこに映る自分の姿を見つめた。 タマはすぐにその映っている子猫が自分だとは気づかず、他の子猫だと思い込んでしまった。 毛並みがフワフワで、大きな目がキラキラしたその相手は、なんと自分とそっくりな…