Bob Dylan色を払拭して、The Bandらしさを打ち出した初めてのアルバム ザ・バンドのセカンドにして最高傑作の呼び声高い作品で、アメリカ音楽のさまざまな要素が彼らには その気は全然なかっただろうが、彼らの歩んできた道がそうさせるのか、凝縮された音となっている ドラムのリヴォン・ヘルムはアメリカ南部出身で、ブルース、カントリー、ピアノのリチャード・ マニュエルはR&B、キーボードのガース・ハドソンはクラシック、ジャズ、ロック・ベースのリック・ ダンコ、オールラウンドのロビー・ロバートソン エリック・クラプトンやボブ・ディランさえも出したくても出せなかった音を、いとも簡單に出して しまう…