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よこはまコスモワールド

(地理)
よこはまこすもわーるど

よこはまコスモワールドは、泉陽興業株式会社が経営する、神奈川県横浜市中区新港のみなとみらい地区にある遊園地である。入園料は無料、アトラクションはチケット購入制。エリア内ではショップなども営業している。また、入園無料の遊園地では数少ない、フリーパスと言えるチケットが存在しない場所である。

概要

元々は1989年の横浜博覧会の開催時から大観覧車「コスモクロック21」と共に運営されていた 『コスモワールド』という遊戯施設の一部で、「コスモクロック21」が博覧会終了後も存続することに決まったことから、コスモワールドも運営が続けられた。

その後、みなとみらい地区の発展により「コスモクロック21」が移転することになったため、コスモワールドも共に現在地へ移転となり、1998年に遊戯施設のみで暫定オープンした後、移転組み立て作業の完了した「コスモクロック21」と共に1999年3月18日リニューアルオープンした。

現在、みなとみらい地区における15街区と23街区で運営されているが、共に暫定施設の扱いとなっている(詳細は後述)。

開園日

1990年8月11日

愛称

コスモワールド
 

テーマ

未来志向の都市型立体遊園地

事業主体

泉陽興業株式会社

面積

約20,500平方メートル

所在地

神奈川県横浜市中区新港2丁目8番1号
 

位置

北緯35度27分18.73秒東経139度38分12.05秒

施設

「ワンダーアミューズ・ゾーン」「ブラーノストリート・ゾーン」「キッズカーニバル・ゾーン」の3ゾーンからなる。

ワンダーアミューズ・ゾーン  
水と緑にあふれた空間の中に、前衛的でアートフルな建築デザインが融合した“未来の理想的な遊空間”がテーマコンセプト。みなとみらいや横浜市のシンボルとして親しまれている世界最大の時計型大観覧車「コスモクロック21」をはじめ、世界初の水中突入型ジェットコースター「バニッシュ」や、落とし込み世界最大の急流すべり「クリフドロップ」など多数のアトラクションがある。

ブラーノストリート・ゾーン
イタリア・ブラーノ島にある水辺のカラフルな町並みをイメージテーマに展開。ハイテクを駆使したホラーハウス「恐怖の館」や、シミュレーションシアター「アナザーワールド」、マイナス30度の極寒が体感できる「アイスワールド」などのアトラクションがある。

キッズカーニバルゾーン
子供たちが現実の世界を忘れて思う存分遊べるように、運河に挟まれた出島部分に子供向け遊具を集約。夢のある「おとぎの島」のイメージを追求。イルミネーションの豪華な2層式「メリーゴーランド」や、親子で空中散歩が楽しめる「サイクルモノレール」、北極探検をテーマにした小型急流すべり「ノースポール」などのアトラクションがある。

アクセス [編集]

JR・横浜市営地下鉄桜木町駅から徒歩10分
みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩2分

当施設を撮影に使用した作品・番組

主な映画
『タイヨウのうた』
『ゴジラvsモスラ』
主なドラマ
『花より男子2』
『たったひとつの恋』
『PS-羅生門-』
『神はサイコロを振らない』
『ケータイ刑事 銭形零』 - 1st・2ndシリーズのオープニングの一場面。
『喰いタン』
『僕の生きる道』
『アンナさんのおまめ』
『家族〜妻の不在・夫の存在〜』
『ブラザー☆ビート』
他、テレビドラマの撮影に度々使われている。

主な番組

噂の東京マガジン - 「平成の常識やってTRY」のコーナーで使われている。
一部敷地における公園再整備計画 [編集]リニューアル開園後10年以上経過しても尚人気施設とはなっているが、敷地は全体において横浜市の保有であり暫定施設の扱いとなっている。当初は敷地の一部にあたる23街区方の賃貸契約が2009年3月に終了となるため、契約終了後にこの敷地を更地にして市へ返還、跡地は市が計画する日本丸メモリアルパークの再整備事業(拡張部分)に充てられる予定であった。しかし、2009年に入ると2011年3月までの当街区における2年間の契約延長が決定、更に延長となる可能性もあり今後についての詳細は不明だが、少なくとも契約期間が終了するまでは現状の運営が続くとみられる。

なお、「コスモクロック21」などがある15街区は当面存続の予定である。

脚注

1.みなとみらい21 街区開発状況(横浜市都市整備局)

ホームページへ
http://www.senyo.co.jp/cosmo/

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