しゃぎりの練習が始まった。 子供たちに伝統の音色を継承させるべく、まずは大人がお手本を見せようという心意気で「しゃぎり保存会」が集った。なのだが、新型コロナが収束をみない段階で果たしてどこまで教え込ませることができるか。それが課題。 地区の夏祭りは一昨年、昨年と2年連続行われていない。しかし今年は、周囲を見渡しても、軒並み夏祭りが復活する兆しがある。狩野川に打ち上げられる花火も例年通り行われる運びとなった。 ならば、我が地区の夏祭りだってやらないわけにはいかないでしょう。右へ倣えではないけれど、うちだけやらないというのでは肩身が狭い。いや、子供たちがよ。 鉦、笛、太鼓、ピーヒャララ。ガガシコ太…