2007年ドイツ映画。
第二次世界大戦末期、敗戦色が濃厚となった1944年12月のドイツを舞台に、偉大な支配者と崇められながら実は心を病んだアドルフ・ヒトラーと、彼にスピーチの指導をすることになったユダヤ人俳優であり元演劇教授グリュンバウムの愛憎渦巻く交流を描いたコメディ。
日本初公開は2008年9月6日。公開時のコピーは「私が見たのは、狂気の独裁者ではない、ひとりの孤独な人間だった──」
- 原題 "MEIN FUHRER - Die wirklich wahrste Wahrheit ueber Adolf Hitler"(わが総統(指導者)―アドルフ・ヒトラーに関するまさしく本当の真実)
- 上映時間 95分
- スタッフ
- 監督・脚本 ダニー・レヴィ
- 撮影 カール・F・コシュニック、 カーステン・ティーレ
- 編集 ピーター・R・アダム
- 音楽 ニキ・ライザー
- キャスト
- ウルリッヒ・ミューエ (アドルフ・グリュンバウム教授)
- ヘルゲ・シュナイダー(アドルフ・ヒトラー)
- シルヴェスター・グロート(ヨーゼフ・ゲッベルス)
- アドリアーナ・アルタラス(エルザ・グリュンバウム)
- シュテファン・クルト
- ウルリッヒ・ノエテン
- ウド・クロシュヴァルト
参考:インタビュー「わが教え子、ヒトラー」ダニー・レヴィ監督に聞く(映画の森)