『狼なんか怖くない』でデビューした石野真子の2枚目のシングル 70年代末期、女性アイドル界のドンとしてピンク・レディーが君臨する中、石野真子は孤軍奮闘していた一人だが、なかなかトップ10にランクされることはなかった。 やはりこの時期、ピンク・レディー以外のアイドルにとっては不遇の時代だったのだろう。 当時を振り返ると、確かに自分も石野真子にはほとんど注目していなかった。 八重歯が可愛いという印象はあったが、「妹系」の魅力をウリにしていたのだろう、年上世代からの支持が多かったように思う。 わたしの首領と呼ばせて下さい わたしの わたしの首領と呼ばせて下さい いたずらで口にした ビールのように 出…