こんにちは、みくろです。 先日、スティーヴン・キングの短編集『夏の雷鳴』を読み終わりました! 今作は「わるい夢たちのバザール」と称して『マイル81』とセットになったキングの最新短編集です。 (Ⅰである『マイル81』についてはこちら↓) mischwarz.hatenablog.com キングといえばホラーのイメージが強いんですが、今作はどちらかというと普通小説というか、非現実的な話よりも日常生活の中で人間が起こすちょっとした歪を垣間見せてもらったような、そんな印象を受けました。 私はまだキング初心者なのでたくさん読んでるわけじゃないけど、これだけたくさんの話が入った短編集で、どれも質が高く優劣…