アオフタバラン

もちろん探していたのは確かなのですが、本当に見つかるとはビックリやら嬉しいやら。 今年は昨年とは別の場所でタカネフタバランを探そうとしていましたが、ヒントとなるのは大雑把な地名のみで、詳細なポイントの情報なし。半分諦め気味ながらも何となく探す中、根拠なく進路を選択して進んだ道の先で別の気になる葉を見つけ、よく見ようとして近付いたところ、そのすぐ近くに！何と、探していたタカネフタバランが！ いやー、これを見つけたときは運命を感じました。 フタバランの仲間のうち、最も胴長短足の印象。 葉全体は明るい緑色で、葉脈の白っぽい線が少し目立ちます。それに対してアオフタバランの葉は、濃い緑に薄い緑のストライ…

暑さに苦しみ、涼しいところにしか全く行く気がなくなってしまった。柳沢峠越えで帰るか、富士山方面へ行くか少々悩みつつ、上野原で昼を取る。 少し気力と体が回復したので、富士山麓へ移動。 そろそろ、ツリスシュランとかヒナチドリが咲いているかもと思い探索。以前に通った場所も回る。アオフタバランがいるはずなので、目を上下に向けていたが、全く発見できず通過してしまった！先日に続き、何ということ･･･。 だが、目的の一つの花をすぐに発見。 ハクウンラン。山梨県では、絶滅危惧種ⅠA類 (CR)なので、こんなに容易に見られたことは幸運かもしれない。 この花も不思議な形をしている。まだ暫くは楽しめると思う。 すぐ…

富士北麓。登山ではなく、度々涼みに来ている。今日は、花目当てに。 風穴を見ながら探索といこうか。 本栖風穴の近くの一つ。入れないのは残念。 石塚山とされているピークへも。特に何も･･･。ただの樹海のこぶ。山名の由来などが全く不明な場所。適当に本栖風穴へ下る。 樹海はしっとり美しい。晴天より、小雨が良く似合う。 立派な標柱や注釈がある。 覗いてみるが、結構な深さだ。こちらも入ることはできない。 ここから北東に向けて道があるようなので、それを行く。 巨木があり、苔も美しい。 ブナが多くある場所だが、ナラ枯れが目立つようで、区域が制限されたり、処理されていた。残念。カシノナガキクイムシのせいなのだろ…

以前に訪問したことがある場所だが、時期を変えると当然だが違う発見がある。 まずは、ホウチャクソウかな？ クルマムグラかクルマバソウか。これは多い。 早くも目当ての一つを発見する！ サカネラン。 過去に見たような気がするが、当時はヤマウツボとの違いも分からなかったので、定かではない。 逆光で妖艶に･･･。とは上手くいかず。 あと1株も発見。 加えて、もう一つの種。 コアツモリソウ。 開花にはだいぶ遠いように見え、2週間近くかかるかも？ これは、それなりに注意していれば違う場所でも見られるだろう。 他には･･･。 ギンランは大小多く見られた。 アミガサタケでしょうか。 美味しいそうだが、この状態で…