映画「愛を読むひと(The Reader)」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」に引き続き、 2008年のアカデミー賞の作品の追加です 前回の作品との共通点は、 ある人が、大切な人に「自分の過去」を語る話だというところですね 双方ともに語る相手は自分の娘なんですが、年齢も時代背景も、何もかもが違います 自分が逝く前に、どうしても伝えておきたい家族の秘密があった 父と母、家族がうまくいかなかったことを、娘が自分のせいだと誤解していることを知って、なぜ父としてこんなに心を閉ざしていたのかを娘に話し、娘への愛を伝えたかった 伝えたいものは、それぞれですが、 やはり、親は、母親であっても父親であって…