夏から秋にかけてナラ類の混ざったアカマツ林の地上に発生するイグチ科ヤマイグチ属のキノコ。
普通にみられる大型のキノコで、北軽井沢の別荘地で夏の終わりに普通にみることができる。 傘の大きさは20cm以上。初めは半球形で後にはまんじゅう形に開く。 表面の色は黄褐色で、表皮がだんだんひび割れていて、管孔は柄に上生から離生し、初め黄色のちにはオリーブ褐色になる。 食用にもなる。
アカヤマドリ、久しぶりにいただきました。 アカヤマドリのチーズパイ焼き 料理名・・・? アカヤマドリをオリーブオイルで炒めます。 味付け、塩コショウ。 パイ生地に乗せ、チーズを振りかけてオーブンで焼くだけ。だそうです。 外から来て家の玄関あけた時点で濃厚な香り。 思い出した。 これがアカヤマドリだ・・・。 チーズによく合います。 炒めた後に焼いたので真っ黒になっちゃった、とのこと。 許容範囲です。 再現する際は、炒め方、軽くでOK。 なんなら生のまま焼いちゃっても良さそうな。 傘の食感、ホワッホワ。 同じイグチ系のハナイグチみたいな食感? ハナイグチよりさらにホワッホワな感じ。 茎部分はしっか…
ようやくと言うか、突然始まりましたね。 何度見に行っても全く出ていないため、山に行くペースを1日おき、2日おき・・・ と伸ばし伸ばし、最近は5日おきくらいに減らしていました。 昨日ひさびさに行ってみると、ボコボコ出てました。 アカヤマドリB品-訳あり品 2023/08/30 が、大きくなりすぎたり旬を過ぎているものが大半・・・ 2、3日早く来れば良かった。 出ているきのこ、半分くらいは商品にならない感じなので山に残してきました。 油断してました。 今後は毎日、様子見に行きます。 アカヤマドリ 2023/08/30 こんなのばかりならいいんですが。 奥にも小さいつぼみ見えますね。 アカヤマドリ・…
今日は昨日とは別の山で、ちたけ(乳茸)狙い。 毎年採っている場所です。 もう4、5回は行ってますが全然出る気配が無かったんですが・・・ やっと出てきました。 ちたけ(乳茸) 2023/08/01 綺麗ですね。サイズも丁度良い。 が、やはり昨日の山と同じく、ヒビ割れがあるものが多いです。 困りましたね・・・ ちたけ(乳茸)② 2023/08/01 斜面の上の方まで並んでますね。 大きく成長し過ぎてヒビ割れる、というのなら分かるのですが、小さなつぼみですらヒビがあります。 良いニュースもあります。 昨日の夕方、一瞬だけ雨が降ったのですが、今朝、山を歩いてみると地肌が湿っています。 山のほう、少しは…
いったん終わったかに見えた夏香茸が、また採れてます。 夏香茸 2023/07/24 こうして見ると地肌と同じ色ですね。 見つけづらいはずです。 これで落ち葉なんか被ってたなら・・・。 掌サイズくらいに成長してくれないと、なかなか発見できません。 夏香茸 2023/07/27 もうしばらく雨が降っていません。 そのためか香茸が非常に軽く感じます。 かと言って、乾燥している、というわけでは無く、あくまで若いです。 ベストコンディションと言えます。 わかりやすく言うと、 雨の後に採取した香茸なら300gはありそうな量でも200gしかありません。 ですので、かなりお得感はあるかと。 夏香茸 2023/…
7/22、はなびら茸を狙って山に行きました。 2~3日前に発見しましたが小さいため次回に残しておきました。 向かう途中の道路端にアカヤマドリが3本並んでました。 アカヤマドリ 2023/07/22 アカヤマドリ② 2023/07/22 もう1本はB品。 前回は全然見えませんでした。 成長速度、速いです。 さて、はなびら茸は・・・ はなびら茸 2023/07/22 ちょうどよいサイズ! 欲を言えばもっと成長させてもいいのですが、濡れたり乾燥したり年老いたりしてしまうリスクも出てくるため・・・ このサイズなら採っちゃいます。 採取時に根元のほう、途中で切れてしまいました。 190g。 上手に採れて…
昨年の夏、アカヤマドリを見つけたので食べてみました。菌類学者の保坂健太郎先生も「美味しい」というキノコ。いったい、どんな味なのでしょうか…。 キノコ会の採取会で、アカヤマドリを発見。傘が開いていない幼菌ですね。 ニョキニョキ。 アカヤマドリをゲット。喜ぶ息子。 こちらは違う日に撮ったものですが、傘の裏側はこんな感じ。 アカヤマドリは、傘の裏側はヒダ状でなはく、菅孔(かんこう)と呼ばれる管(くだ)状になっています。ブツブツしてます。 採取後に、アカヤマドリと同定してもらいました。息子もキノコ会の会長さんに確認してもらいました。 アカヤマドリは「似ている毒キノコが少ないため比較的安心」との事。でも…
宮崎県東臼杵郡諸塚村の林道を走って来ました。 雪が少し残っているところもありました。 道路の左上の藪の中、赤い動くもの発見。 ヤマドリのオスです。尾が長い。 腰が白くありませんからアカヤマドリです。諸塚村はアカヤマドリの区域です。 後ろに子供が見えました。 尾が少し赤くなってますが、ほかはまだ白っぽいです。 藪の中できれいに撮れませんでしたが、アカヤマドリに久しぶりに出会えました。
さあ目が回るほど忙しくなってきました! 松茸の本番に加え、香茸も本番、今日はみずの実も加わり、きのこセットと。 セットに入れるきのこが少ないため、連日私も早起きして山巡り、急いで帰って出荷、出荷、買取、出荷、買取・・・! これが続くと頭がやられるので癒やしを。 ゆうべ、いただきました、クロカワB品の辛子醤油和え。 クロカワB品の辛子醤油和え B品どころか訳あり品を使用。 柄の部分を指ではさむと「がふがふ」のヤツです。 B品なら『日替わり限定商品』にて販売しますが、訳あり品はすぐに虫出しし、煮て塩蔵にします。 そういえばまだクロカワ食べていなかったので、妻にお願いして作って貰いました。 いつもは…
アカヤマドリ、たまご茸、はなびら茸が入荷したため、私も山に行ってきました。 さっそく、アカヤマドリ発見。 たまご茸も。 ヒラキも。 家に戻り、HPに掲載したところ即完売。 梱包を終わらせ、再度昼から別の山へ。 はなびら茸。 まあまあの大きさですが若い! と、香茸(夏物)ゲット。 夏のきのこ、本格スタートのようです。 どうせなら、あみ茸、畑しめじの夏物も出てくれれば・・・ これは出る年と出ない年があるためなんとも言えませんが期待は膨らみます。 さらに欲を言えば、土用松茸(夏松茸)が出てくれると面白いです。 夏のきのこ代表と言えば、ちたけ(乳茸)ですが、おそらく7月末〜8月上旬頃からの予想です。 …
車で川沿いの道を走っていると、2羽の大きめの鳥が道路脇でエサ探し中。 カメラを構えると急な崖を駆け上り始めました。 少しづつ登っていきます。 最初コジュケイかなと思いました。 ここで一休み。 よく見るとヤマドリの若い鳥にみえます。 ここは宮崎県の木城町で、アカヤマドリもコシジロヤマドリも生息している地域です。羽縁の白がくっきりしていることから、コシアカヤマドリかなと思います。
2024年2月17日(土) 先日、採集したアラゲキクラゲは、とりあえず干しきのこにしました。 干しきのこにすると、長期保存が効くし、食感や味も少し変わります。 中には干しきのこに向かないきのこもありますが、採れ過ぎて食べきれない場合、良く干しきのこを作ります。 昨年秋には、ポルチーニ(アカヤマドリとヤマドリタケモドキ)を干しきのこにしました。😊
イグチ目・イグチ科・ヤマイグチ属 Leccinum extremiorientale 自信度★★★★★ 2023年07月16日撮影
アカヤマドリを見た後、林道を歩いて先の方に進みました。 土手に沢山の小さな白い花が咲いていました。 今季初めて出会ったセンブリでした。 こんな所に咲いていいたとは・・・。 高さ10センチ位の小さな花です。 センブリは、茎のまま煎じて飲む生薬として有名ですが、とても苦くて「煎じて千回振り出してもまだ苦い」からセンブリだそうです。 センブリはわざわざ見に行くほどの珍しい花ではありませんので、偶然の出会いが嬉しい花です。
児湯郡都農町(こゆぐんつのちょう)の初めて行く林道を1時間位西に登りました。 道幅の広いところがあったので車を止めてその先の方を歩きました。 すると道路から大きな鳥が土手を飛び上がってバタバタと逃げました。 ヤマドリでした。 その時も腰が白くなかったと思いましたが、帰って写真で確認するとやはりアカヤマドリのでした。久しぶりのアカヤマドリのオスでした。
マイタケ マスタケ ハナビラタケ タマゴタケ アカヤマドリ ホウキタケ センボンシメジ アカジコウ オオムラサキアンズタケ ムラサキニセアブラシメジ クロカワ マツタケ 通年ですと私が飛騨で採る天然きのこは9月上旬に 標高の高い原生林での舞茸採りから始まり里山近くで ハナビラタケ・アカヤマドリやカラスタケを採り9月中旬には サクラシメジ・クリフウセンタケ・ホウキタケ・クロカワ・マツタケなど 色々な種類のきのこが採れ始めこの時期から10月中旬頃迄がピークとなります。 所が近年残暑が遅くまで続き10月上旬からやっと秋らしい気候に成り 秋のきのこ達が顔を出し始めています。 その間雨が降らないと採れな…
きのこを食べるのは好きではないし正直苦手なのだけど、美味しいきのこを知らないだけなのではないかと思い、最近おいしいきのこを探してみることにした。 栽培品でいえば、ブナシメジやマイタケはきのこらしい香りや味が好きではない。なめこは食感は好きで、えのきは味がしないので好き。思うに、特別な味や香りがせず食感を楽しめるきのこは美味しいと感じるのだと思う。けどシイタケはわりと味と香りにくせがあるが結構好きなので、結局種類によるのでしょう。 ナラタケの味噌汁 ナラタケがたくさんとれたので、味噌汁にいれてみた。おそらくワタゲナラタケ。 味はくせがなく、かさにぬめりがあって柄がしゃきしゃきしていて食感がよく美…
『【期間限定企画】あなただけのオリジナルきのこトランプを作ろう!』の応募作品を紹介いたします。 アカヤマドリのきのこトランプ カード:♦6 レア度:★★★☆☆ 食 毒:食 解 説:メロンパンのようなカサの大型イグチ greenさんの応募作品 この写真に付けられているキーワード #オリジナルトランプ企画 #アカヤマドリ #関東きのこの会
【期間限定企画】あなただけのオリジナルきのこトランプを作ろう!の募集は終了いたしました。 たくさんのご応募、ありがとうございました。 応募作品はこちら 関東きのこの会が企画・製造したオリジナルきのこトランプ、『Seasonal Mushroom Playing Cards』のヨコハマきのこ大祭2023での発売が決定しました! この発売を記念し、期間限定企画『あなただけのオリジナルきのこトランプを作ろう!』を開催いたします。 あなたが撮影した天然きのこの写真を、下記情報と一緒にX(旧Twitter)に投稿してください。 添付したきのこの名前 画像に添えたいあなたのお名前 ハッシュタグ『#オリジナ…
一昨日お店のお休みにスタッフにも手伝ってもらい 4ヶ所の山で採って来た天然きのこ達です。 久しぶりに採れた感がありました。。。。 採るだけでも大変なんですがこの後の下処理も大変です! 山を回った中でショウゲンジ・マツタケ・サクラシメジは 全く見る事が出来ませんでした。 最近の飛騨地方の気温の冷え込みだと このまま顔を出さないまま終わってしまうきのこが ある様な気がします、、、 ムラサキニセアブラシメジ・クリフウセンタケ・トキイロラッパ アカジコウ・ホウキタケ・アカヤマドリ クロカワ・センボンシメジ ハナイグチ アミタケ
二つ目の山はホウキタケ狙いで入りました。 大きく成長した薄紫ホウキタケが3株しか見つける事が出来ませんでした。 ”残念” 他にアカジコウとアカヤマドリに数本見つける事が出来ました。 アカジコウ アカヤマドリ
アカヤマドリのシチュー きのこ天ぷら(マイタケ・オオムラサキアンズタケ・カラスタケ) きのこマリネサラダ きのこ鍋 マイタケご飯 今年はスロースタートで始まった天然きのこ料理。 10月に入り少し前菜の種類も充実してきました。。。 今年の【天然きのこ炭火焼コース】は今現在のコース内容は 飛騨採れ松茸が採れない為松茸の土瓶蒸しの代わりに アカヤマドリのシチューをお出ししています。 ■【天然きのこ炭火焼コース】に興味のある方はこちらでご覧になれます! なんとかきのこの前菜12種類
松茸・コウタケは昨年の冷凍物を使用 9月末時点での天然きのこの前菜 飛騨採れ松茸が無い為アカヤマドリのシチューを代用 お肉はもちろん最高ランクA5等級のサーロイン使用 今年は9月になっても夏日が続き本当にきのこの調達に 苦労しています、、、 9月下旬から秋限定!の天然きのこのコースのご予約が 多くあり毎日山を駆け回って調達に必死です。 採子さんにもお願いして何とか切り盛りしてきました。 天気予報では今週は気温も冷え込み、程よい雨が飛騨地方にも 降りそうですので来週からはそこそこきのこが採れ始めるのではと 期待しています。。。 こちらのお客様は昨年は【天然きのこ炭火焼コース】を お召し上がりに成…
今年のキノコは、今のところヤバめかも。 夏以降の高気温と少雨から、厳しいだろうと予想してましたが、実際の山は、やはりです。 9月末までは渓流釣りで少雨に泣かされ、今度は山でも。 渓流釣りが禁漁期になってからは毎年山徘徊していて、10月初頭はキノコが少ない年は珍しくないです。それにしても、もうちょっと、何とかならないものかと。 何種類か、出会いたいキノコの候補があったのですが、総スカン喰らいました。それ以外にも、幾らかのキノコは出ていますが、数量が乏しい。 こちらをお読みの渓流釣り関係の方に書きますと。 少雨渇水高気温の条件で反応が薄く、頑張って、どうにか小型の渓魚が何尾か出てくれた。・・と言う…
雨が降ったし、一頃より大分涼しくなったのでおキノコ様の出具合が気になる。と言う訳でキノコの森(私が勝手にそうなづけている)やらアミタケの出る近くのポイントに行ってみることにした。 まずはアミタケポイントから。行って見ると確かにキノコは出ていたがベニタケ系統のキノコばかりで後はめぼしいキノコが無い。そんな中で「おや、これは?」と思うキノコがあった。ちょっとみるとアミタケに似ていたが、柄が細いし、ツバもある。それに傘がまん丸でアミタケのように歪んではいない。ひょっとしてアワタケかとも思ったが傘裏が靑変しないのでそうではない。まあ、どっちみちアミタケで無いことは確かだ。この地点はまだアミタケには早か…
次々と始まってきました。 桜しめじ、初茸は、まずまずの豊作と思います。 特に初茸、ここ5年10年では一番出ているかも。 天候がぴったりハマったのだと思います。 やたらと雨が続くような年に限って出るきのこです。 青初茸 2023/09/28 青初茸が、こんな感じで株になって生えてるところ、初めて見たかもしれません。 1本1本しか見たこと無い。 おそらくもう来年、再来年は不作。 初茸の不作はですね・・・ほぼゼロに等しいです。 昨年は5件も出荷できたかどうか、というレベルです。 初茸、今年が数年~十年に一度のチャンスです。 これを逃せば、次は何年後?十年後? ただ、現在、受付中断しております。 今あ…