その正体は復活前の水晶体が海底に着地した為、エネルギーである宇宙線の不足、公害やPCBの海水汚染により水晶体が侵され、一部機能(悪徳機能)しか育たず、良心機能もほとんど失い頭脳も単細胞化、単純変化しロボット化が進んだ不運のミクロマン達。
体内にαH7元素を持ち、どんな大きさにも変化できるが、限界数をこえると突然塵になる欠点もある。
地球の支配とアクロトピア化を目指しミクロマン達と敵対する。
ある意味人間の犠牲者とも言える。
これがアクロイヤーの秘密だ
公害汚染によってヘドロの沈殿した海底・・・・・・その汚れきった海水の中で誕生したアクロイヤーは長い年月に渡って、エネルギーとなる宇宙線が少なかったのと、ヘドロやPCBに侵された事で、ある一部機能しか育たず、身体が単純変化したミクロマン、つまりアクロイヤーである。
アクロイヤーは単純変化のため身体がロボット化しており、頭脳も極端に単細胞化され、良心機能がほとんどなくなってしまった。
アクロイヤーは光のとどかない深い海底に基地をもち、地球上を侵略しようとしている。単純変化しても、ミクロマンとほとんどかわらない能力を持ち、破壊的な超能力を発揮する。また、自然現象、たとえば風、波、地震などを増幅させる観念動力や、人間の脳波を狂わすテレパシーもある。
しかしミクロマンからの洗脳を長期に渡って受けると悪徳能力が消えて仲間となる場合もある。
アクロイヤー軍団の指導者。
復活後、それまで登場していたアクロイヤーたちを圧倒的な力で支配し組織化した。
脳波が異常に狂い悪徳能力が非常に強い。
また、公害の少ない場所で蘇ったため他のアクロイヤーより発達した頭脳を持つ。
マッドテレパシー、サターンガイザー、胸部から発射する強力なマグネット弾が武器。
合体能力を持ち、それぞれの専用のアクロカーや直属の部下のエイロイヤー・カニロイヤー・タコロイヤーと合体可能。
1976年10月発売。
アメリカ、東海岸沖のバミューダ海域から復活。
アクロイヤー全体のボス。
頭は抜群にいいが、わがままで、自分の思い通りに行かないとまわりにある物を手当たり次第に叩き壊す。
インドネシアの南のスンダ海溝から復活。
超能力でマッドテレパシーを発射しミクロマンの脳を狂わせる恐ろしい魔術師。自分が一番の悪者だと信じ、それを誇りに思っている。
日本、西ノ島新島から復活。
他の2人の総統アクロイヤーより悪の心が三倍も強いものすごい性格の持ち主。ビルなど形の整った物を見ると壊したくなり、胸からは物を腐らせるガスを発射。
ロボットマンも手を焼く空戦能力とアクロイヤー1以上の超能力を持ち、マッハ1で飛行するフライングプレーンとアクロブレードで武装。
スパイバードと合体して飛行形態に変化する。
1975年11月発売。
アメリカ、ニューヨーク沖から復活。
普段はおとなしいが、排気ガスやヘドロの臭いをかぐと突然荒れ狂い、念力やマッドテレパシーで人間を踏み潰し始める。
瀬戸内海の工場地帯の海底から復活。
元は科学者でミクロマン時代の兵器開発者としての知識を持ち兵器を作るのがうまい。
悪知恵の天才で総統アクロイヤーが現れるまでアクロイヤーのボスだった。
イギリス、リバプール沖から復活。
ものすごい怪力の持ち主で怒り出すと時々総統でも手がつけられなくなる。
地球に最初に出現したアクロイヤー。
超スピードで飛行するアクロウイングとバズーカAで武装。またアームローラーと合体してマシーンに変化できる。
1975年4月発売。1999年復刻。
東京湾のヘドロの底から復活。
元は自然科学者であり、その記憶はわずかに残っている。風・地震・波などの自然現象の大きさ・強さを思いのままにできる。
イギリスのロンドン、テムズ川の底から復活。
元は毒物や細菌に詳しい科学者。アクロイヤー化した後も本能的に研究室に閉じこもり不気味な実験をしている。
イタリア、ナポリ港の海底から復活。
ミクロマンの頃の知識や記憶はほとんど残っていない。情け容赦ない性格できれいな花や鳥を見るとすぐに握り潰す。
詳細不明。
その正体はグリーンスター?
特殊破壊工作モードのアクロイヤー。
初期のアクロイヤー1との関係や能力は不明。
アーデンと同じマントを付けている。
1979年9月発売。1999年9月トイザらス限定復刻。
アクロイヤー最強の特攻隊員。体はアクロ合金素材。
ポリスキーパーとの戦いで重傷を負った総統アクロイヤーがアマゾン川流域でアーデンにより改造強化され復活。
全世界の資源を狙いレスキュー隊員に戦いを挑む。
マッドスピアとカッターウイングを持ち、それぞれ直属の部下である不気味な怪人を従えている。
1979年4月発売。
虫の怪人ムシケラーを従えている。
トカゲの怪人トカゲラスを従えている。
魚の怪人ウロコマンを従えている。