私が80歳で「家族法人」を設立するという計画の裏には、父としての切実な願いがあります。それは、現在12歳の長女と6歳の次女、4歳の長男の子供たちが大人になった時、不透明な社会の中でも自らの足で立ち、助け合える「器」を遺してやりたいということです。 資産をただ現金や不動産として相続させるだけでは、守り切れないリスクがあります。しかし、実態のある「事業」と、それを運営するための「法人」という器を遺すことは、子供たちに一生モノの「働く場所」と「経営の視点」をプレゼントすることに他なりません。 80歳の父が作り、次世代が育てる。法人という形態による「事業の永続性」 資産1,000万円を種銭に、35年か…