シリコンバレーのサンノゼ市にはかつて、中国系移民のチャイナタウンがあった。 だがそこに新庁舎を建てるため、市議会が皆の迷惑だと非難宣言。 その後1887年、チャイナタウンは放火で灰塵に帰し、中国系住民1400人は全員移住。 この歴史についてサンノゼ市は、中国系コミュニティに対し公式に謝罪。 コロナでアジア系へのヘイトクライムが全米で急増する中での公式謝罪。 まだ10代の少年だった祖父が、当時焼き払われたチャイナタウンに住んでいたという郷土歴史家のユ。 「謝罪までこんなに時間がかかったが、それでも中国系コミュニティにとって意義深いこと。平和と和解の象徴となる」と語る。 (柴田優呼@アカデミック・…