先週末、近くまで行く用事があったので、アスタルテ書房へ立ち寄ることにした。 2、3年ぶりである。 ギャラリーでは球体関節人形の作家さんの作品展が開催されている。 作家さんが滞在されていて、少しだけお話しをした。 球体関節の人形に憧れて制作を始めたのに、段々と不自由さを求めるようになり、 関節を持たない人形を制作するようになってきているそうである。 Hans Bellmerの人形の話になり、作家さんは「彼も球体関節の人形を作っていたけれど、 自由さを求めて作っていたのではない、と思っている。」とおっしゃっていた。 私も同意した。 ちなみに私は球体関節だらけの人形が好きである。 もし自分で作る機会…