(英語: Aswan High Dam) エジプト南部、アスワン地区のナイル川に作られたダム。アスワン・ロウ・ダムの6.4km上流に建設され、1970年に完成した。「アスワン・ロウ・ダム」は、「古いアスワンダム(1901年完成)」とも呼ばれる。「アスワンダム」は二つあるわけだが、アスワンダムと言うと「アスワン・ハイ・ダム」を指すことが多い。
3日目 翌朝 深夜1:45 モーニングコールで起きました! 「エジプト旅行記①」からの続きです ※ 当時は 一般の携帯電話に初のカメラ機能が付いたころで 画質が粗く非常に見づらいので ほぼ「デジカメ」で撮影した写真です →デジタルのデータがないものは 「写るんです」(笑)のプリントした写真を撮影して添付していますので 見づらい画像が混在していますが どうかご容赦下さいませ ※ 当時はSDカードのメモリー容量が小さく もちろんいくつか持参したものの 動画撮影の容量を気にするあまり 食事やホテルの写真をほとんど撮りませんでした^^; →ざっくりメモを取っていたので 分かる範囲で記載させていただきま…
1966年10月、エジブトの首都カイロから、南のルクソールへ汽車に乗った。第2エジプト帝国の栄えたルクソールにある、テーベの史蹟を2日かけてゆっくり見物した後、アスワンまで汽車に乗り継いだ。アスワンの町からアスワン・ハイ・ダムの作業場までは、ハイ・ダム建設中の労働者用のバスに便乗した。 ナイル川を上流へさかのぼる、エジブトからスーダン行きの船は、アスワン.ハイ.ダムができたために、ダムからの出発になっていた。スーダン行の船着き場に着いてみると、ルクソールで得た情報をどこでどう記憶間違いをしたのか、船は昨日出たばかりで、次の出発は3日後であった。 仕方なく桟橋で待つしかない。アスワン・ハイ・ダム…
「エジプト旅行 3日目 - Krosa」の続き。 1月1日(月)。 深夜1時50分頃のモーニングコールで起床。 新年を迎えたことをしみじみと思う余裕もありません。(笑) 2時半の荷物回収に合わせて支度し、3時10分にホテルのロビーに集合。 朝食は、各部屋に配られた弁当。 パンを中心に、ゆで卵やヨーグルトもありました。 味はそれなり。 バスに乗って、カイロ国際空港へ。 ここから6時10分発の飛行機に乗り、アスワン国際空港に向かいました。 飛行機では、離陸前から寝落ちしました。 7時半頃にアスワンに到着。 この日も快晴。 もう2度と来ることもないであろうアスワン国際空港でしたが、ゆっくり見る暇もな…
2024年(令和6年)1月1日(月) 年末年始、ルクセンブルクを皮切りにヨーロッパ10日間の旅行です。前回はトラブルで夜中着となった2ヶ国目スペインの首都マドリードでのホテル「バルセロイマジン」の部屋について書きました。 fuwari-x.hatenablog.com 日の出時刻が8時半のマドリードの朝はとても寒いです。観光地が動き出しそうな時刻を狙い、ホテルに荷物を預けてマドリード市内の観光に出掛けました。マドリードの観光は唯一この日だけ。しかも14時にはチャマルティン駅に戻らなければならないので、主要な観光地を簡単に見るだけです。 ホテルから徒歩3分ぐらいで国鉄やメトロなどの駅があるチャマ…
こんにちは、とりそばです。先日、世界遺産検定3級を取得しました。 今回は世界遺産検定に出題された問題をご紹介します。 世界遺産条約に関する次の文章を読んで、以下の問いに答えなさい。 (a)世界遺産条約は、1972年の第17回(b)ユネスコ総会で、満場一致で採択された。この条約の理念が誕生するきっかけになったのは、1960年に( 3 )で始まったアスワン・ ハイ・ダムの建設に関する遺跡救済キャンペーンとされる。現在では(c)日本を含めた 194の国と地域が加盟する世界最大規模の国際条約となっている。 [1]下線部(a)「 世界遺産条約」の説明として、正しいものはどれか。 ① 世界遺産 を「文化遺…
今朝は午前3時半に起床。 午前4時15分のピックアップに向けて準備をして、部屋を出たらスタッフの人が暗い中、出てきてくれました。 朝食付のプランで予約したのですが、早朝にチェックアウトするので(朝食は食べられないな)と思っていたのですが、わざわざバッグに朝食を入れて準備をしてもらえてました・・・ありがたい心遣いでした。 午前4時15分過ぎにピックアップの車・・・ではなく、バイクタクシー。 エジプトは日中は暑くても、朝はやはり寒いのですが、屋根も囲いもない荷台に乗るので結構な寒さ。 持ってきたウインドブレーカーを慌てて着込み。 昨日の思い出深いアスワン・ロウ・ダムの近くで降ろされ、そこでミニバン…
この日は朝4時起床。5時から朝食。そして、暗い中アブシンベル神殿に向かいます。 まだ暗いアブシンベルの大神殿。どれもラムセス2世です。 ナセル湖の向こうに朝日が昇っていきます。 朝焼けがとても綺麗です。 大神殿の一番奥は至聖所。1年に2日だけ差し込む朝日が3神像を照らすとのことでそれを見にきました。ちなみに、神像は4体ありますが、プタハ神(暗闇の神)は薄闇に包まれたままで朝日には当たりません。 アブシンベル神殿は、ラムセス2世によって彫られた神殿です。ですが、アスワン・ハイダム建設によって水没することになってしまいました。そこで、1964年から1968年まで、ユネスコによって65メートル高い位…
https://youtu.be/5TMuserv6CY 桑港たかし氏のサンフランシテコ散策動画で、今回はビジネス街 氏曰く「ガーラガラ」Vacant(空いている)と表現してました。 看板には「FOR LEASE」リース用とあります、空室率は35%と言ってました。 この状態でアメリカのGDP成長率7~9月期が4.9%と発表されてます、ほんとうかね? 考えられる要因は「移民に係る資金」 2022年のアメリカ移民純流入数は101万人となっている、過去平均の移民数は70万人程度であったことからかなり増加しているが2023年は更に増加が見込まれている。 Bデン政権は惜しげもなくお金を使いまくっている、…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); こんにちは! 今日は、世界のダムの総貯水容量ベスト3について紹介したいと思います! 世界のダムの総貯水容量ベスト3とは、 1位:カリバダム(ザンビア、ジンバブエ) 2位:ブラーツクダム(ロシア) 3位:アスワン・ハイ・ダム(エジプト) の3つです。 それぞれ簡単に紹介したいと思います! カリバダム カリバダムとは、南部アフリカのザンベジ川中流カリバ峡谷に作られたダムである。 ダムによって誕生した人造湖としては、カリバ湖は世界最大の湖である。 カリバ湖は長さ約220km、幅約40km、湛水面積5…
【第三次世界大戦はもう始まっている。世界各国は経済ブロック化になり、自由の移動や貿易は難しくなっていく】 再誕のメシア 救世主マイトレーヤです。 10/7にパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルにミサイル攻撃、それに対してイスラエルも応戦し、ガザへの地上作戦を計画しているとの報道が流れています。 まだ、ウクライナ戦争も解決していないのに、中東でも戦争が起きてしまいました。 イスラエルが絡む戦争として、第一次〜第四次の中東戦争が挙げられますが、今回の戦争は「第五次中東戦争」と後世で語られる可能性が高いでしょう。 その理由は、この中東の戦争は導火線を伝ったような着火で…
前回は国の名前について書いたので、今回は国境線について考えてみたいと思う。大陸での国境は一般に、山や川,湖などの自然の地形に沿って曲がりくねったものが多い。しかし世界地図を広げてアフリカ大陸を見ると、まっすぐな一直線の国境が目立つ。僕はスーダンに行くと、この「まっすぐな国境線」を強く感じる。特にスーダン北部のエジプトとの国境では。 アフリカの国々の国境に直線が多いのは,緯線や経線(緯度、経度の線)を国境にしているからである。19世紀からヨーロッパ列強国はアフリカに進出し,植民地化してきた。やがて列強国はアフリカで自国領域を広げようとして対立を始めた。そこで,19世紀末に列強国どうしが話し合い,…
世界遺産検定3級に合格した 申し込みから試験当日まで CBT試験の感想 得点の詳細 試験問題の感想 その他 世界遺産検定3級に合格した 世界遺産検定3級に合格した。 久しぶりに勉強した気分になった。 試験会場に備え付けられたパソコンで試験を行うCBT試験を受験した。各種資格試験を通じてCBT試験を受けるのは今回が初めてになる。
ナイル川クルーズへ 翌日、旅の中で唯一ツアーとして予約した「ナイル川クルーズ」に参加した。アスワン市内観光、さらに車で300km南下してアブ・シンベル神殿観光の後、クルーズ船でナイル川を北上しながらルクソールまで移動する船上3泊のパッケージ・ツアーだ。 豪華(?)クルーズ船 ツアーには、2組の日本人夫婦も参加していた。今回の旅行でまともに日本人に会ったのは、ほとんどこれが最後だったかもしれない。 アスワンハイダムは世界史の教科書に載っているらしい 1964年、エジプトの電力安定化を目的に旧ソ連のバックアップで建設された、ナイル川をせき止める巨大なダム、それがアスワンハイダムだ。高校生の時には世…
www.youtube.com 登録年:1979年 登録基準:(ⅰ9(ⅲ)(ⅵ) エジプト・アラブ共和国 世界遺産という考え方はこのアブシンベル宮殿から始まった。 1960年に始まったエジプト政府のアスワン・ハイ・ダム建設によって水没の危機にあった神殿。ナイル川にはすでにイギリス占領下で造られたアスワン・ダムがあったがナイル川氾濫を防止するとともに、安定した電力を供給するため、上流にさらに巨大なダム建設が国家事業として進められることになった。 ダム建設を知ったユネスコはアブ・シンベル宮殿の調査を開始。1960年3月からは各国に向けて、ヌビア遺跡群の救済を求めるキャンペーンを開始。これが注目を浴…
今年の国立大学の入試問題を解答し、次年度の受験生のヒントにしたいと考えます。 今回は九州大学です。世界史は文学部のみの選択科目で旧帝大の中では最も歴史が浅く、東京大学の問題構成をモデルにしています。 あくまで解答例であって正解ではありません。著作権はぶんぶんにあります。 九州大学は所定のアドレスにメールを送ると「標準解答例」をダウンロードできます。期間限定ですので(5月初旬から一ヶ月ほど)ご入用の方は検索してください。 *解答例作成の方針 受験生と同じく何も見ないで解答する。ただし途中でお茶を飲んだりトイレに行ったりはする(ルール違反) 解答を作ったら、受験生がアクセスできる教科書(実教出版、…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); こんにちは! 今日は、世界の長い川ベスト3について紹介したいと思います! 世界の長い川ベスト3とは、 1位:ナイル川 2位:アマゾン川 3位:長江 の3つです。 それぞれ簡単に紹介したいと思います! ナイル川 ナイル川とは、アフリカ東海岸を南から北に貫流する世界最長の川。 全長6695km。 アフリカ大陸の約10分の1を流域地方とする。 ウガンダ西部とルワンダ北部の高山地方に源を発するホワイトナイルと、エチオピア高原に源を発するブルーナイルの2つの支流が、スーダンのハルツームで合流しナイル本流…