駒ノ池から高台に建つ、駒ノ小屋。絵に描いたような眺めだ。 7月5日(木)終日、雨 (御池ロッジ→大杉岳→大津岐峠→駒ノ小屋) 本降り。アスファルトをたたく強い雨足の中を6:30雨天完全装備で出発。今日は会津駒の小屋まで10km、5時間程の稜線歩きなので、多少、降られてもてんで問題ない。されど、思わぬ伏兵がいた。 舗装路を少し進んで、大杉岳への針葉樹林帯の登りに入る。道は明瞭でものっけから急登で、じわっと汗がわいてくる。眼鏡を濡らしたくないので傘を併用し、標高差400mを一気に登って、1時間程で稜線に出た。雨の日は急登の方が速くて良い。 2.5万図では大杉岳(1,921m)の三角点を通過するは…