28日の日経平均株価は続伸して、2万7049円(前日比178円高)引けとなりました。 朝方は米国株安を受けて売りが先行しましたが、時間外取引での米株価指数先物高もあって切り返して上げに転じました。その後は、米株先物のマイナス圏入りとなり、まとまった売りが出て再度下げに転じる場面もありましたが、一巡後は再びプラス浮上しました。 心理的なフシ目となる2万7000円を超えて、目前の26週移動平均線を突破すると次のフシ目となる2万7500円が意識されます。終値ベースで20日の安値2万5771円から合計1200円以上の上昇となっており、利益確定の売りも出てくる水準と思われます。 明日の東京株式市場では、…