Photo by Matt Palmer on Unsplash 気候変動対策にも攻めと守りが この夏も世界的な異常気象が伝えられています。ここまで毎年、世界のどこかで異常が伝えられていると、特に自然との距離が遠い都会ではそれらの情報に慣れてしまいそうになりますが、気候変動と、それが引き起こす災害の度合いが深刻化していることは事実だと思います。 そんな気候変動への対策として我々が真っ先に考えることといえば「公共交通機関を使う」、「肉食を控える」といった地球への負荷を減らすための”攻め”の活動ですが、一方、気候変動により過激化する災害に対しては”守り”、つまりレジリエンス(強靭性)を強めることの…