映画「アドルフの画集」
サム・フリークス Vol.29で上映する『マーシャン・チャイルド』の監督であるメノ・メイエスはスピルバーグ版の方の映画『カラーパープル』の脚本家でもあるわけだが、『マーシャン・チャイルド』は彼とジョン・キューザックがタッグを組んだ2作目にあたる。彼等の初タッグ作となった『アドルフの画集』が「血」にこだわり続けたヒトラーを批判的に描いていたことを踏まえると、疑似家族を肯定的に描いた『マーシャン・チャイルド』も作風は全く違えど、本質的には通じるものがあるといえよう。
(4/5追記; 「映画のこと」を含む旧HPを下記に仮移転しました。よろしくお願いします。https://t.co/qGWL0drWRt — 佐藤哲也 (@fallofbears) 2024年4月5日 aloysius.sakura.ne.jp 話題にしていた佐藤氏の個人サイト、別所へ移管されたとのこと。ありがたやありがたや……。 (追記オワリ)