いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか――。 暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。 思想としてのアナキズム(長崎大学多文化社会学叢書4) 作者:森 元斎,森 啓輔,清水 知子,栗原 康,髙橋 采花,近藤 和敬,中西 淳貴,渡辺 一樹,近藤 宏,成瀬 正憲,川上 幸之介,東 志保 以文社 Amazon ちくま新書『アナキズム入門』の著者、森元斎さん編集によるアナキズムに関する論集。 ロジャヴァ革命、幸徳秋水、有島武郎、デヴィッド・グレーバー、そ…