農業で活躍するトラクター、建設現場を支える重機、そして大海原を航行する船舶。これらの機械が力強く動くためには、心臓部となる高性能な「エンジン」が不可欠です。1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型化に成功し、日本の、そして世界の産業発展を文字通り牽引してきたヤンマー。その原点とも言えるエンジン事業を継承し、未来の動力源を創造するのがヤンマーパワーテクノロジー株式会社です。今回は、売上高2,800億円超を誇る、この縁の下の力持ちの決算を読み解き、世界の「動く」を支えるビジネスの核心に迫ります。 【決算ハイライト(第91期)】資産合計: 198,402百万円 (約1,984.0億円)負債合…