アフターマン

(読書)
あふたーまん

1980年代の知識、生物学、プレート・テクトニクス理論などを総動員して作られた、架空の動物図鑑。
20世紀初頭辺りに人類が絶滅し、5000万年たった頃の地球の動物を描く。著者はドゥーガル・ディクソン
地中海の消滅、オーストラリアの半島化、日本は半島にすらなってないで大陸へ吸収、後アフリカの東部がインド洋へ進出し、でかい島になった、という想定を基に、大陸の大体では「蹄をもったウサギとそれを食べる齧歯類」がはびこっているとか、インド洋上の巨大なもとアフリカの島レムリアでは新種の反芻類と兎の競合を逃れた偶蹄類が独自の進化を遂げとか、新しくできた島では開拓者がたまたまコウモリだった関係で、そこの二次消費者は全部元コウモリでとか、生物多様性に基づいたさまざまなニッチへ昔の生き物から進化した新種が入った旨を描く。
けっこう売れたので、次に「現代まで生き残っている恐竜時代の生き物」を描く「新恐竜」を出して、これもそれなりに売れ、人間(人造人間と、人工的に作られた野生の人間)の未来を描いた『マンアフターマン』(アフターマンが新作と一緒に復刻しているのに対しこれは出ない)を出した後、CGアニメと考察する科学者の解説によるTV番組込で、しかも「500万年後」「1億年後」「2億年後」を描いた『フューチャー・イズ・ワイルド』が発行された。

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