アメリカ カリフォルニア沖で、ラッコが個体数を増やしているという。18世紀以降、この海域では、200年余りでラッコの個体数が20,000頭から50頭にまで激減したそうだ。ラッコの良質な毛皮を目当てに乱獲されたことが理由という。 ラッコが激減したことで、この海に、ムラサキウニが爆発的に増え、元々この海を覆いつくしていた海藻のジャイアントケルプの森がウニによって食べつくされるようになり、危機に瀕するようになったという。 二酸化炭素を吸収する“海藻の森”をラッコが救う | WIRED.jp そこで、この海藻の森を取り戻す試みとして、ウニの天敵であるラッコの個体数の回復の取り組みが始まったそうだ。海中…