2022年5月4日、ローマ市の北西にあるインスゲラタ自然保護公園で、イノシシからアフリカ豚熱(ASF、旧称:アフリカ豚コレラ)ウイルスが確認された。 5月6日、ラツィオ州(州都はローマ市)は専門家グループによる報告により、法律に基づいてアフリカ豚熱(ASF)のウイルスを封じ込めるための最初の規制措置を決定した。ニコラ・ジンガレッティ州知事が署名をした。(注:アフリカ豚熱(ASF)は、イタリア語では"PSA(Peste Suina Africana)" (直訳:アフリカ豚ペスト)と書く。ここでは英語の略語の"ASF(African Swine Fever)"を使用する。) 前の記事でも書いたよう…