表音文字のうち、アルファベットと音節文字の混交によるもの。 デーヴァナーガリー文字をはじめとするインド系文字のように子音字に母音記号を付加するものが大多数を占め、子音字の一部を変化させ音節文字を作るエチオピア文字や子音字の向きで含有される母音の音が決まるイヌイット文字などのカナダ音節文字も含まれる。 インド系文字の中には、中国のタイ・ナ文字やタイ・ロ文字などアブギダからアルファベットに変化した例もある。
世界史について語る以上、一時期地中海沿岸商圏の全てを手中に納め、その文化が黒海沿岸経由で中央アジアにまで及んだフェニキア商人について触れざるを得ません。
アリ・アスター監督の新作『ミッドサマー』について、本ブログで全5回にわたり個人的な感想と解説を書いてきました。が、今回はちょっと映画の本筋は置いておいて、作中に出てくるルーン文字というモチーフについてむちゃくちゃ調べたので、その記録を書き残しておきたいと思います。 映画の本筋についてのレビューは下記記事になります。『ミッドサマー』そのものの内容について知りたい方は、こちらをどうぞ。 gothiccrown.hatenablog.com 作中に登場する文字がルーンだとは分かったものの、それがどういう歴史背景や特質を持つ文字なのか実は知らなかった人(←僕)向けの記事になります。 アニメの魔法陣など…