わたしは少しの間、ドイツのお寿司屋さんで働いていました。 海外のお寿司は日本のものとは少し違っていて、「寿司」といえば握りではなく巻きなのです。 そして具が一種類程度の細巻きや数種類の具が巻かれた中巻き、太巻きではなく、いわゆるカリフォルニアロールのような海苔が内側、お米が外側になっている巻きずしがポピュラーです。 寿司を醤油につけて食べるという基本的な部分に関しては日本と同じですが、そもそもお寿司自体にソースがかかっていることがほとんどです。そのソースに加えて、醤油皿に寿司をダイブさせて食べるのがドイツ流です。(たぶん) 余談ですが、家で寿司パーティーをしたとき、用意していた酢飯がなくなって…