原題:ROAD TO AVONLEA 1990年から1996年にかけてカナダ放送協会(カナダ)で放送されたテレビドラマ。
物語の舞台はプリンス・エドワード島・アボンリー。 この島にやってきた夢見がちな少女・セーラとキング家の人々を中心に繰り広げられる宝石のようなエピソード。
日本ではNHK海外ドラマとして1993年12月2日から1997年2月4日にかけて放送された。
「おかえりアン! 話が山とあるのよ! アボンリーには いろんなことがあったの!」 『続・赤毛のアン/ アンの青春』 "Anne of Green Gables: The Sequel" ミーガン・フォローズ,ジョナサン・クロンビー,コリーン・デューハースト 1987/ケヴィン・サリバン アボンリーで 少女時代を過ごした アンが 大人の女性へと 成長するお話。 ▼前作『赤毛のアン』を観てからどうぞ! www.youtube.com 前作の おさらいは こちらです。 www.youtube.com zuzz.hatenablog.com 大学進学を辞めて 養母マリラの元で 暮らすことを選び、 アボ…
アボンリーヘの道 SEASON2 DVD-BOX セーラ・ポリー Amazon エドウィンに比べたら、ジャスパーなんてカスよ。 シーズン1に引き続き、完成度が高くもはやリアリティショーのようなドラマ。 第一話は爆発、父の死、誘拐とそんなに詰め込んでいいのかっていうくらい盛りすぎな一話。 フェリシティがどんどんおませさんに。振り回される弟妹とセーラ。 ヘティのライバル、ミュリエルはみんなの憧れ。朝食はイチゴ、マフィン、コーヒー。ヘティは塩なしおかゆ(笑)。 レイチェル・リンドとマリラのでこぼこコンビがいいねぇ。 ポッツ夫人のジャスパー評が辛辣。相変わらず明るく元気に悪口言い合う村人たちよ。 オリ…
「ママがプリンスエドワード島のこと 大好きだった理由がわかるわ、ルイザ。 そう思わない?」 『アボンリー への道』 "Road to Avonlea" サラ・ポーリー,ジャッキー・バロウズ,マグ・ラフマン,セドリック・スミス,ジーマ・ザンプローニャ,ザッカリー・ベネット,R.H.トムソン,マイケル・マホネン,コリーン・デューハースト,パトリシア・ハミルトン 1990/ケヴィン・サリヴァン 20世紀初めのカナダ。 プリンスエドワード島で 暮らす人々を 描いたお話です。 www.youtube.com プリンスエドワード島にある 小さな村アボンリー。 モントリオールで 何不自由なく暮らしていた お…
アボンリーへの道 SEASON 1 [DVD] セーラ・ポリー Amazon ヘティおばさんは、私がいないほうが喜ぶでしょ? プリンス・エドワード島の美しいこと。。 音楽もきれいだし、ストーリーも説教じみてなくていい。 ちょいちょい赤毛のアンの小ネタが入ってるのね。 小さな村での大小さまざまな事件を解決していくセーラがもはや妖精。 それにしてもこの村の人たちはゴシップ大好きで元気に他人の悪口を言う。(しかも本人の目の前で)でもなんか憎めないんだよなぁ 絶対DVD集めたいー!
「失敗を恐れないで。 突き進む勇気を持つの。 得るものはあっても失うものはない」 『アボンリーの クリスマス』 "An Avonlea Christmas"*1 ジャッキー・バローズ, マグ・ラフマン,セドリック・スミス, ラリー・ケイドー1998/ケヴィン・サリバン 前に紹介した 『赤毛のアン』*2と同じ アボンリーが舞台、 『アボンリーへの道』の 特別編です。 ▼ドラマ版のおさらい www.youtube.comzuzz.hatenablog.com第一次世界大戦まっただ中。 カナダ プリンスエドワード島の 美しく小さな町アボンリーでも、 みんなどこか暗い顔。 この特別編では、 不安に押し…
「まぁつまんない! 想像するって楽しいのに」 『赤毛のアン』 "Anne of Green Gables" 1985 ミーガン・フォローズ,ジョナサン・クロンビー,コリーン・デューハースト 19世紀後半のカナダ。 アボンリーに住む 老いた兄妹に ひきとられた 天涯孤独の少女 アンのお話。 ▼カナダではテレビ映画として放映されました 生まれてすぐに両親を亡くし、 引き取られる先々で 家事や育児をさせられて つらい幼少期を過ごしていた アン・シャーリー。 11歳のとき、転機が訪れる。 プリンスエドワード島の アボンリーに 引き取られることになったのだ… ■□■□■□■ 言わずと知れた ルーシー・モ…
どうも「映画/健康雑談」の高岡です。還暦+2です。 2024年となりました。前回の続きです! 去年の秋口から高校生に向けてブログを発信しています。特に「高校2年生」に向けて【にほんブログ村】では、「高校生」というカテゴリーに参加しているのですが、少し困惑しています。およそ1000人の高校生ブロガーが参加している「高校2年生」というカテゴリーの中でおじいさんになろうとしている私が読まれているブログNO.1=トップを走っているのはいけないことではないかと思っています。従って3月末には「高校2年生部門」カテゴリーからは離れようと思っています!
文明を切り離して生活するメノナイトの集落で起きたレイプ事件をきっかけに、女性たちがそこに残って男性たちと闘うか、あるいは別の土地へ去るかを話し合うという展開。男尊女卑のこの社会は、まさに「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のギレアド。女性は教育も受けられず、ただ母体として子を授かる役割に専念させられた上に、子から引き離されてしまう。 メノナイトといえば電気や自動車などの文明を忌避して、自然のままに暮らしているという印象だった僕はかつて、トロント郊外のセント・ジェイコブスというメノナイトの村を訪れてマーケットに立ち寄ったことがあるが、まさに黒装束で馬車を操り、孤高の雰囲気を漂わせた集団だったこと…
殺人事件を解明する物語だが、真実がどうだったのか最後まで見てもすっきりとしない。ある意味「パムの秘密」と似たようなものでもあり、どんな事件や裁判であっても「何が真実なのか」がそれほど明確ではなく、誰にとっての真実かという疑問を特殊な事例を用いて描いたということにすぎないのだと感じる。結果的に言えば、100%公平で公正な裁判なんて、存在しないのだ。 「アボンリーへの道」でセーラを演じていたサラ・ポーリーが製作と脚本を務めていることも、本作に興味を持った一因。19世紀のカナダで、いわゆる「女中」が虐げられる生活を強いられ、南北戦争期の米国へ逃げるという展開には、この時代の価値観や歴史の片鱗が垣間見…
最近また、ニューモンゴメリブックスやら、赤毛のアンシリーズやら、ちょこちょこ読み返していて、映像も、ちらちら見返してある。以前こんな事を書いたが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20071019/p1 マグ・ラフマンの見ているこちらが幸せになるような笑顔を見て、佐藤栞里を思い出してしまった。ちなみに、マリラを見てると、俳句の夏井いつき先生を思い出す。 アンシリーズのマグ・ラフマンの単独映像はないのだが、アボンリーへの道の下記の映像で、確認して欲しい。 https://youtu.be/8rVVEvaW3Dw