最後にジャクソンがとった行動は、「愛」か「病」か? 実話がベースというか、厳密には「モデルとなる人物がいた」ということらしい。 「あのレディガガだ」という事実だけで、十分画面に引き付けられるが、 ストーリー的には退屈で、ベタな展開だ。 むしろ、「これをどう着地させる気だ?」という思いでいっぱいだった。 そして、迎えた最後のシーン。 なぜか私は泣いていた。 やっぱり、ガガの歌声は、内面にぐわーっ!!と響いて鳥肌が立つ。 さすが。 アリー(レディ・ガガ)にとって、愛する人であり、夢を叶えてくれた恩人でもある ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)。 彼は、複雑な境遇と繊細過ぎるメンタルの持ち主で、 …