<映画の感想>アフリカから拉致された黒人が起こした事件(実際にあった史実)に絡み、奴隷制度、自由について考えさせられる作品です。 冒頭の反乱場面、奴隷船での残虐場面とショッキングな映像が多く、目が離せませんでした(かなりリアルです)。 中盤の弁護士ボールドウィン(マシュー・マコノヒー)の活躍もよいのですが、ジョン・クインシー・アダムズ(アンソニー・ホプキンス)の法廷での演説はそれをはるかに上回る素晴らしいものでした。 法廷のシーンで感動したいなら、まずこの作品をおすすめします。 <キーワード>人間とは何か、「自由は人が持つ 生まれながらの権利」、奴隷は物か人か、司法制度モーガン・フリーマン マ…