「遊園地で老人が罵られ、大変な目にあう」っていう翻訳丸出しの紹介文が怖い。映画の前と後にメッセージがちゃんと入っているので、内容や意図が分かる親切設計。 ↑この映画ビジュアルを母に説明する際にサザエさんで例えた。オープニングの最後に「エイケン」って出るあたりで季節の果物が2つに割れるじゃない。その間に磯野家とタマがいるわけなんだが、季節の果物がおじいさんの顔に、タマの部分が遊園地に置き換わってるというものよ。 おじいさんが遊園地に行ってひどい目にあうんだけど、殴られもすれば不審者扱いもされ不憫。老後がどのように悲惨かを直接あるいは間接的に若者に教えてくれる。老人の絶望する様子は描かれるが、淡々…