17日の日経平均株価は、前日比97円73銭安の2万7930円57銭と反落して引けとなりました。 手がかり材料に乏しく値幅は狭い状況が続き、動意に欠ける展開となりました。 取引終了後、東京証券取引所が発表した11月第2週の投資部門別売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は5209億円の買い越しで、3週連続で買い越しとなりました。一方で個人投資家は6504億円の売り越しで3週連続の売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、動意に乏しい展開が続きそうです。 先行き不透明感があるなか、週末要因もあり、手じまい売りが強まる場面も想定されます。引き続き、米国市場頼みの展開となりそうです。F…