アメリカの闇というべき白人警察官による黒人への暴行・殺人がいまだに後を絶たない。本作「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」は、2011年11月9日にニューヨークで実際にあった事件を、90分という実際の事件の時間過程をそのままノンストップで撮り上げた白人警官による理不尽な住居侵入・暴行・殺人事件の実写化映画をシネマカリテにて鑑賞。 70歳の元海兵隊の黒人老人,、ケネス・チェンバレン氏が自宅アパートの部屋で、誤って警備会社に通じる警報を鳴らしたのが始まり。老人は心臓の持病があり、かつ、かつて警官に対して苦い思い出があり、それがトラウマとなっているような方。警備会社から警察に見回りの依頼があり、3…