Alan Rickman
俳優、映画俳優、映画監督、舞台演出家。
チェルシー・スクール・オブ・アートでグラフィック・デザインを学び、その後3年間デザイナーとして働く。26歳で夢でもあった俳優を志し王立演劇学校(Royal Academy of Dramatic Arts、通称RADA)に入学。卒業後はロンドンの演劇界で活躍、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)の団員となり、クリストファー・ハンプトン作「危険な関係」のヴァルモン子爵役で絶賛され、ブロードウェイ公演でも評判となり、87年トニー賞最優秀男優候補にノミネート。これにより「ダイ・ハード」(88)の悪役に抜擢され、ハリウッド映画デビュー。以来、国際的に活躍を始め、『ハリー・ポッター』シリーズなどでも活躍。
97年にはエマ・トンプソン、フィリダ・ロイド親娘共演の「ウィンター・ゲスト」(97)で脚本と監督デビュー。2006年には「My Name Is Rachel Corrie」で舞台演出家デビューして絶賛され、春のロンドン公演の後、年末にはブロードウェイにも進出。