93分という時間だけを見るとB級の香りもどことなく漂うわけで、期待半分程度で視聴を始めたのですが、そんな雰囲気を感じたのはものの数分程度。いわば暖機運転のようなもので走り出してからはSFスリラーの世界に首根っこを掴まれて引きずり込まれます。ダラダラした無駄のない93分という感じで短くも長くもなくちょうどいい時間にも思えるほど。登場人物も少ないんですよ。ほぼほぼメインは二人。もっとも気付けば見ている側もそのメンバーに加わってて、絶えず緊張感を強いられるわけですが、次から次へと仕掛けられた展開に気が休む暇がなく、脈拍も自然とアップします。心臓に問題がある方は要注意で掌で顔を覆って指の間からチラッと…