Alisa Weilerstein (1982-)
アメリカのチェリスト。父親はヴァイオリニスト、母親はピアニスト。 4歳からチェロを習う。13歳で、クリーブランド管弦楽団と共演。 チェリストとして、数多くのオーケストラと共演。 両親とは室内楽トリオ(the Weilerstein Trio)を組み、演奏活動を行っている。 2010年、ベルリンフィルのヨーロッパコンサートのソリストをつとめる。
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Works for Cello and Piano
Trio
Kreutzer Sonata
ショスタコーヴィチの魅力は静寂と爆発の強烈なコントラストの中に見出せるものなのだな、と思いながらこれを聴きつつ洗濯物をたたんでいました。まぁ、洗濯物はともかくとして。今の自分は、ワイラースタインの演奏についてどうこうで述べる、述べられるのではなく、ショスタコーヴィチをどのように捉えるかなのです。その静寂ばかりに気を取られると、どうしても退屈の極みであるかのように感じられてしまうのです。静寂の中に「来るぞ来るぞ」と次の爆発を期待する、夏の早朝に日中の暑さを予感する気分になるあれ、とでも言いましょうか。ショスタコーヴィチの協奏曲においては、そのようにして自分の中での当座の落とし前がついたのですが、…
ごめんなさい。『ブルーピリオド』に夢中になりすぎて、音楽は全く耳に入ってきませんでした。それほどにこのマンガ作品が面白いということで。既刊全巻買っておけばよかった…。
完全に疲れ切って21時前後にダウン。正確な時間すら分からない。何時かに目覚める。しばらくの間ボンヤリとしている。どれくらいボンヤリしていたのかすらも分からない。ふと思い立ってこれを聴く。今何時だ?3時半近いのか。今日を乗り切れば、このストレスフルだった一週間は終わる。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲もボックスセットに含まれている作品を含めると、所有の点数が増えてきましたな。これは初聴。滑らかな音の運びが、聴いていて心地よいドヴォルザーク。勇ましさよりも流麗さを選択したかのような演奏。これまで持っていた演奏とはまた方向性が異なる演奏で、相当なもうけものですな。