アリ・アスター監督の最新作を見ました。ネームバリューで客を呼べるようになったか知らんけど主演がホアキン・フェニックスですか。ホラーでオスカー俳優起用するなんて珍しい(ま、ヘレン・ミレンも『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』でホラー初出演だったしな)。 アスター監督の長編第一作『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット(顔芸が凄かった)が俳優さんとしては一番有名だけど今作『ボーは恐れている』はオスカー俳優だもの。気合入っとる。ホアキン、演技上手いし。 映画の内容は・・登場人物、全員メンヘラ!(いや、森で出会った人たちは唯一まともだったな)。客を選ぶ作品だったな。途中で帰った人もい…
「ボーはおそれている」 (C)2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved. 皆さんこんばんは!iBUKi です! 当ブログにお立ち寄り頂き、 ありがとうございます😊 今回は、「ヘレディタリー/ 継承」や 「ミッドサマー」など問題作を生み出してきた アリ・アスター監督の最新作スリラー映画 「ボーはおそれている」の 感想と解説を行っていきます!
昨日すこし遅くまで飲み歩いていたのもあって、朝は9時過ぎに起床。今日は休みなのでゆっくりしようとコーヒーを淹れ飲んでいた。ふと、マップを開くとあちこちにバッテリー回収依頼のマークが並んでいる!急いで支度をしていると、パートナーが起き出してきた。彼女は朝食にパンを焼き、コタツに入って食べていた。 西院のコンビニで4個、三条商店街のコンビニと二条駅近くのソフトバンクショップで1個ずつの計6個のバッテリーを回収し、その足でスギ薬局に3個補充する。ビバ週末。近所でこんなに回収依頼が入ることはめったにないので、ホクホク気分だ。運動のことは気にしない。これが楽しい。 今日は2月にしては気温が高く、街には人…
どうも。 話題作「ミッドサマー」を見た時、「ヘレディタリー 継承」監督作品?いやいや、公開された頃に見たわ!でも内容覚えてないよ、それならまた見ればいいじゃーーーん!!って脳内会議が開かれました。 そりゃもう、脳内ポイズンベリーばりに。 で、アマプラで無料配信中だったんで、「ミッドサマー」と「ヘレディタリー 継承」を続けて見たんですけどね。 いや、もう、アリ・アスター監督作品好きだわ。 相当なお気に入り映画「ミッドサマー」の感想レビュー記事はこちらららん。 yuotaso69.hatenablog.com そんなこんなで、「ヘレディタリー 継承」の感想やらなんやかんやを書いていきます。 【ヘレ…
どうも。 話題作なのにも関わらず、ぱっと見のジャケットから青春ものだと思い込んでた映画「ミッドサマー」を見ました。ホラー映画が苦手な友達から「ミッドサマー見た」って言われても、あぁラストサマーみたいなタイトルのやつかぁ~とか思ってたから、ようやくタイトルとジャケットが一致した。なんでだ。 アマプラで無料配信してて、本編見て、これは私の好きなやつだ……不条理だ、やっぱ人間が一番怖いってガクブルしましたよ、えぇそりゃもう。 今回は、そんな「ミッドサマー」の感想やらレビューやら考察なんかを、毎度おなじみネタバレなしで書いていきます。 『ミッドサマー』 【登場人物】 【あらすじ】 【感想やらなんやかん…
忘れないうちに書いておきます。 「最高に胸くそ悪い」とか「気分が悪くて途中退席した」などと私の興味をそそる言葉で巷で話題になったこのアリ・アスター監督のミッドサマーを観ました。ミッドサマー(字幕版)発売日: 2020/06/17メディア: Prime Video 以降ネタバレ含む感想なのでご注意下さい!!! その評価とグロいや胸くそ悪いと表現されていた割には 「ふーん。。。」というのが私の感想です。 不条理といえば不条理だし、カルトともいえるし、異様な雰囲気の映画ではあるけれど、ラース・フォン・トリアーやハネケ作品を観た時のような観賞している最中に自分の体が痛くなるなるようなグロさや怖さはなか…
ちょうどコロナ禍にさしかかる、最初の緊急事態宣言が出される前にこのアリ・アスター監督作品のミッドサマーって映画観に行かない?と友人から誘われていたがグロいと聞いたので断った。 観に行けばよかったよ。。 ヘレディタリー 継承(字幕版)発売日: 2019/04/10メディア: Prime Videoグロい映画やドラマが全て苦手なわけではない。 むしろドラマのウォーキングデッドは好きだし「羊たちの沈黙」は怖いけど大好きな映画。 苦手なのはいわゆるホラーの王道だと思われる「13日の金曜日」のようなドタバタ血生臭い騒動が終わったと見せかけて一息ついた時にくる「うわっ!!」とくるパターン。でも同じ驚かされ…
『聖女の肉』 和田はつ子/2007年/215ページ ミドサマー・イヴに起きた第一の殺人。首を切断され、逆さに吊された少女の胃の中から中世ヨーロッパの祭典でよく飲まれた祝杯ラムズ・ウールの原料が発見された。第二の殺人では、死体の前に聖スウィズンを奉るアップル・ボビングが置かれていた。中世ヨーロッパの儀式になぞらえた連続殺人事件に文化人類学者・日下部遼が挑む!戦慄のホラー・ミステリ。 (「BOOK」データベースより) 食肉のように首を切断され、逆さに吊るされた少女の死体が発見された。水野刑事はいつもの如く日下部に協力を仰ぐが、水野刑事の元恋人・柏木、日下部の親友・小倉も死体となって発見される。犠牲…
アリアスター ボーはおそれている BEAU IS AFRAID A24 ノーブランド品 Amazon 感想 アリ・アスター監督の現最新作。 ホラーギャグ映画。 約3時間の間、ボー氏が幻覚か非幻覚を経験する様子を観る映画であり、観ている途中で疲れて良く分からなかった。
月1本映画を見よう企画、3ヶ月目。やはり目標があると見ようという意識が湧き……今月は2本。湧いたわりには普通。言い訳をすると、今月まで仕事が繁忙期だった上、原稿も並行していた(している)ため、気力体力共に枯渇ぎみで長時間映像に集中するのがつらかった。2月もメンタルの落ち込みがひどかったが、3月も引き続きダメダメだった。ただ、月末になってやっと春の陽気になってきたので今後は安定しそう。 『君の名前で僕を呼んで』(2017/イタリア) 『ボーは恐れている』(2023/アメリカ) 今月のまとめ 『君の名前で僕を呼んで』(2017/イタリア) アマプラにアカデミー賞受賞作品の一覧ができており、その中か…
鳴り物入りで宣伝してたNetflixドラマ「三体」を観始めて非常に面白かったので(まだ二話だけど)こないだアトロク2でやってた「三体」特集をどんなもんかなと聞いてみたんだけど、原作小説を読破済みの人ら(宇多丸&宇垣美里)が「〇〇はこうだから、ドラマ版観たらこうなってて嬉しかったよねー」とか、何か終始小説読んでる前提で盛り上がりすぎてて冷めるなど。いや、原作ありきでドラマ化されてるわけだからそりゃ読んでたら色々わかってて楽しめもするんだろうけど、俺みたいに単純にドラマから入った人の方が多いんじゃないの?そういう人に更なる魅力や情報を伝えるとかしてくれればいいのに(ゲストの翻訳家の人はちゃんと情報…
3時間もの長尺、ありアリアスター監督の悪夢コメディ(?) 『ボーはおそれている』 を観た。 最後は泣きました。
いかがでしたか? という決まり文句で締め括られるブログ記事が一時期大量生産され健全なネット民のみなさまからボロクソに叩かれてましたが、このように「いかがでしたか?」でいきなりはじまる記事もなかなかに斬新でいいんじゃないかと思いあえてやってみたのですがやっぱり「ハア?」って感じですか。先月もぐもぐした映画の感想文の後編です。 『ボーはおそれている』 鬼才アリ・アスター監督が普段イメージしている悪夢の数々を寄せ集めて映像化した超大作らしいです。よくわかりませんがどうやらそうらしいです。映画にお詳しそうな方々がなんかそんなようなことをツイートなりポストなりポテトなりわんさか投稿されていたのでおそらく…
タイムラインに流れてくるポールプリンセス!!のツイートを見て、ポールプリンセス!!を見てぇ~~~~~!と騒いでいたところ、フォロワーが新宿バルト9にてポルプリが延長上映をやっていると教えてくれ、共にポルプリを見に行くことになりました!ほんとに行動力が無いので友達と一緒に行くという動機ができると俄然行く気起きますね!いつもありがとうございます。 上映時間、8:45? え、何?あの~~~都内住みでは無い我々が新宿へ行くとなると、大体1時間くらいかかりまして、せめて8時くらいには新宿駅に着いていたいと思うのですが、逆算すると……6時くらいには家出ないと行けなくなりますね~~! 漁? ふざける…
例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。 この名言が大好きでタイトル下に書いてあるのですが。誰も気づいてないみたい(´・ω・`)。 これじゃアリ・アスター監督が来日したときに隠れキャラがあったのだけど誰も気づいてくれないので教えてくれたのと一緒やん(『ボーはおそれている』の日本公開は一番最後だったので)。誰にも気づかれないと寂しいもんなのです。よくわかるぞ。 家電量販店のマッサージ機で寝てたら誰にも気づかれずに閉店という信じられない事案発生 - Togetter これはいくらなんでもw。ツイ主が存在感無さすぎたのかも。そういば昔デパートに残されるという…
映画「ミッドサマー」考察です。 まず第一感想、「難しすぎるよ!」 ただヨーロッパ、アメリカ、イスラエルの人々なら、もっと早く答えにたどり着いたことでしょう。 第二感想「おみごと!」 見る前は毛嫌いしてましたが、いやいやどうして、とても凝っていて、細かく出来ています。 そしてラストも、見事と思ってしまいました。 第三感想「やばいだろ」 いくらなんでも、やばい物を作ったね。 この裏に隠すやり方、「書を捨てよ町へ出よう」「天井桟敷の人々」「カリガリ博士」などと同じですね。 だから「馬鹿だから、やばくても、わからないだろ」と言う意味も入っていて、だからこそ、やばさ百倍でした。 (スウェーデンの風習とか…
「ボーはおそれている」概要と感想 ボーと母親の関係性について(ネタバレあり) 母親の存在の神格化(ネタバレあり) 水(water)は人を生かしもするが、殺しもする。(ネタバレあり) ワンポイント心理学 ~不安障害~ 「ボーはおそれている」概要と感想 「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」のアリ・アスター監督が、「ジョーカー」のホアキン・フェニックスを主演に迎えた異色のオデッセイ・スリラー。神経症で極度の不安を抱えるボー。ある日、母親が怪死したという連絡を受ける。状況がよくわからないままアパートを飛び出したは良いが、次々と予測できないトラブルに巻き込まれ・・・。 自分のX(旧Twitter)に…
2月16日に公開された『ボーはおそれている』を今さら観た。3時間となるとよほど観たい映画でないとぐずぐずしてしまう。 アリ・アスター監督の『ミッドサマー』は観たけど、世評の高さほどには好きじゃなかった。あのカルトな感じが私にはステレオタイプに見えた。聖なる何かにションベンした奴が殺されるんだけど、あの描写で「作りもの感」が出ちゃって、そのあとは入れなかった。 あのカルトの連中は主人公たちを騙す目的で引き込んでるわけなので、そんなアクシデントは未然に対処してるか、さほど気にしないふりをするかのどちらかだと思う。 カルトの恐怖は人の怖さなので、人のリアリティを失うと怖くなくなる。サメの水槽に落ちた…
上映中映画「ボーはおそれている」を映画館で観たので、レビューします! 【上映中映画「ボーはおそれている」:ボーはおそれている - Wikipedia】 ボーはおそれている Beau Is Afraid 監督 アリ・アスター 脚本 アリ・アスター 製作 アリ・アスターラース・クヌーセン 出演者 ホアキン・フェニックスネイサン・レインエイミー・ライアン 音楽 ボビー・クーリック 撮影 パヴェウ・ポゴジェルスキ 編集 ルシアン・ジョンストン 製作会社 A24スクエア・ペグ 配給 A24 ハピネットファントム・スタジオ[1] 公開 2023年4月21日[2] 2024年2月16日[3] 上映時間 17…
前日は映画の日だったので職場を早退して、「ヘレデタリー」「ミッドサマー」で有名なアリ・アスター監督の新作「ボーは恐れている」を鑑賞。変な映画だというのは聞いていたが、確かに相当変であった。一応はコメディだとジャンル分けされているので前半は結構笑えるけど、後半はわけがわからなくなってしんどくなってきた。この内容で3時間はきつい。興味深い作品だし深みはあるけど、それを咀嚼する気力がなくなった。湘南国際村の方は、休養十分な割ににいまいちかからなかった。心拍の上がりも良くない。6本やってさっさと帰る。夜は妻とタンハーへ。前回、雑兵メンと行った時は何かの食材に反応して、食べてる最中から口内炎ができて大変…
現地時間の3月10日(日)に第96回アカデミー賞が発表されました。自分の予想結果とともに振り返っていきたいと思います。記載は発表順に揃えました。受賞作は赤色、自分の予想が的中している場合は太字で示しています。 助演女優賞 短編アニメーション賞 長編アニメーション映画賞 脚本賞 脚色賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞 美術賞 衣裳デザイン賞 国際長編映画賞 助演男優賞 視覚効果賞 編集賞 短編ドキュメンタリー賞 長編ドキュメンタリー賞 撮影賞 短編映画賞 音響賞 作曲賞 歌曲賞 主演男優賞 監督賞 主演女優賞 作品賞 第96回アカデミー賞雑感 助演女優賞 エミリー・ブラント 『オッペンハイマー…
■東日本大震災から13年の日である。あの日は金曜日で、不登校児童生徒支援連絡協議会を道庁地下の大会議室でやっていた最中に揺れたのだった。全道から来た不登校支援の関係者がいて、最初は結構大きかったね、という話をして休憩に入ったのだけど、その後津波が来るとわかって釧路方面の帰りが軒並みできなくなりそうだったので(その少し前にあった釧路沖地震で津波の記憶があった)、会議をそこでお開きにしたのだった。その後漂着教室に戻り、テレビは無かったからネットで津波のニュースを見ていたはずだ。検索したら、当日以来日誌に書いたことは無いようだったので記しておく。■で、そんな日に後志総合振興局に行き、次年度事業のプロ…