(英名:Alto Douro Wine Region、仏名:Région viticole du Haut-Douro) 2001年に登録されたポルトガルの世界遺産。ポルトガル北部のドウロ川上流に位置するアルトドウロ地方のブドウ畑。夏は暑く冬は寒く雨量が少ない気候のため、ぶどう栽培の段々畑が広がる。ここで産出されるワインは、ポートワインとして世界的に有名でもある。ぶどう栽培とワイン醸造の歴史と伝統が、顕著な普遍的価値のある美しい文化的景観を生み出したことなどが評価され、世界遺産に登録された。