BMW車をベースとしたチューニングカー、及びアフターマーケット用チューニングパーツ、ドレスアップパーツの生産販売を行っているBMW社公認チューニングカーメーカー。
元々はタイプライターなどを製造する事務機器メーカーであったが、BMW車専用のウェーバー製ツインキャブレターの開発技術をBMWに高く買われ、1965年以降はBMW公認チューナーとしての認定を受け、アルピナがチューニングしたBMW車にもBMWの車両保証が与えられる事となった。
以後はBMWのパートナーとして主にツーリングカーレースで活躍し、1983年にドイツ自動車登録局に自動車メーカーとして正式に登録される事となった。
BMW車との主な違いは、独自のアルピナエンブレムの使用、アルピナラインと呼ばれるサイドストライプ、独特の細い20本のスポークを持つアルミホイールなどが挙げられる。