アルベルト・トンバ

アルベルト・トンバ

(スポーツ)
あるべるととんば

イタリア出身の元アルペンスキー選手。

回転、大回転の技術系のスペシャリスト。ワールドカップには1986年から1998年の13シーズン参戦し、通算50勝(2005年10月24日現在で歴代3位)。爆発的な力強い滑りから「トンバ・ラ・ボンバ」「爆弾男」の異名を持つ。

オリンピックでは初参加となった88年カルガリー大会で大回転、回転で二冠を達成し、一躍世界のトップレーサーとなる。92年アルベールビル大会では大回転で史上初の連覇を達成する。94年リレハンメル大会では大回転で失格になったものの、回転では2本目に猛烈な追い上げをして2位となり、その滑りは当時、誰が世界最強のスラローマーなのかを強烈に印象づけるものだった。

オリンピックでは華やかな活躍をするものの、世界選手権ではなかなか勝てないジンクスがあった。しかし、96年*1シェラネバタ大会ではジンクスを破り大回転、回転で二冠を達成した。

破天荒なキャラクターでたびたび問題を起こすが、パワーのある滑りと実力とが相まって、歴代のアルペンレーサーの中でも屈指の人気を誇る。日本での人気も非常に高かったが、ワールドカップ、世界選手権、オリンピックいずれも日本でのレースではほとんど結果を残せなかった。*2

98年シーズンのワールドカップ最終戦で通算50勝を達成し、そのシーズンオフに引退した。引退後は、その人気を活かし映画俳優などとして活躍を続ける。

*1:95年に開催予定が雪不足で翌96年に延期

*2:93年雫石世界選手権では風邪で大回転を欠場、回転は1本目片足通過反則で失格。98年長野五輪では大会直前に腰を痛め、大回転は1本目転倒途中棄権、回転は2本目を棄権。

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